究進塾

中高一貫(高校生)

COURSE

中高一貫向けコース

「定期試験」をおろそかにしないことが、受験成功の第一歩

多くの中高一貫校では、高校2年生までに高校課程を終えるカリキュラムが組まれています。このような環境では、定期試験で安定して得点を取ることが、大学入試に直結する学力の土台となります。
裏を返せば、定期試験で結果を出せないまま大学入試で高得点を取る──というのは、現実的には非常に難しいのです。
特に高1〜高2の間は、新しい単元を次々に習得していく期間。だからこそ、この時期に定期試験できちんと成果を出すことが極めて重要です。多くの受講生がまず目標とするのは、「定期試験で安定して得点を取ること」。そのための対策を、私たちは一人ひとりに合わせて丁寧に行っていきます。

高3以降は「入試演習」へマインドチェンジを

高3になると、授業も定期試験も、入試演習中心の内容に変化します。志望校のレベルに合わせた難易度の高い問題に取り組むことも多くなり、特に苦手科目では、定期試験よりも大学入試本番を意識した学習設計が求められます。
そのため、当塾の指導では以下のようなステップで授業を進めます:
① 課題提出による自習時間の確保と強化
② 授業前テストによる理解度・定着度チェック
③ 授業内では、つまずきの解消だけでなく、学習状況の改善に焦点を当てた対話とフィードバック

■学年別・学習内容の重点比較チャート

学年 主な学習内容 指導の目的 学習手段
高1・高2 学校の進度に沿った定期試験対策 基礎内容の理解・習慣づくり 授業+宿題+復習テスト
高3 入試演習/過去問対策中心 志望校合格に直結する得点力育成 入試演習→弱点補強

「できる」を積み上げ、自立した学習者へ

個別指導の本当の価値は、「わからない問題を教えてもらう」こと以上に、「自学自習を習慣化し、学習に意図を持たせること」にあります。
当塾では、あえて決まったカリキュラムを設けていません。綿密なスケジュールに縛られるのではなく、生徒一人ひとりの状況や成長に応じて、担当講師が柔軟に指導内容を調整しています。
たとえば、
・検定試験(英検・数検)に短期集中で取り組む
・長期休暇に過去単元の徹底復習を行う
・授業では思考力系の問題を、宿題では知識系の問題を…などの役割分担

このように、生徒の学力や目標に合わせて「教え方」と「学び方」の設計を行えるのが、個別指導の強みです。

一人ひとりの進路・目的に合わせた設計

志望校合格までのステップを明確にし、「今、何を優先すべきか」を講師と一緒に決めていきます。
・今の学力と志望校のギャップをどう埋めるか
・どの時期に何を重点的にやるか
・授業と宿題の役割分担をどうするか

すべてを明確にし、進捗に合わせて修正していきます。時間は有限です。部活動や学校行事で忙しい時期こそ、「何をやるか」の見極めが学習成果を大きく左右します。まずは、お気軽に体験授業にお越しください。

合格者インタビュー

齋藤様


【合格大学】東京慈恵会医科大学医学部医学科、日本医科大学医学部医学科、順天堂大学医学部医学科
【担当講師】上田
【塾からのコメント】中学1年から6年間通い、現役で医学部に合格しました。
Part.1 受講して変化は
Part.2 授業形式の変化
Part.3 習い事と勉強

髙野様


【合格大学】慶應義塾大学理工学部学門C
【担当講師】上田
【塾からのコメント】高1の秋から通い、定期試験の得点を伸ばして推薦を勝ち取りました。
Part.1 効果を実感し始めたのは
Part.3 取り組み方が意欲的だった

上園様


【合格大学】一橋大学経済学部、慶應大学商学部、早稲田大学商学部、中央大学法学部、明治大学法学部
【担当講師】金田
【塾からのコメント】苦手科目の数学に特化して強化しました。
【インタビューページ】
Part.1 究進塾を受講したきっかけと、最初の印象
Part.2 過去問をスタートした時期
Part.3 習い事はたくさんやっていた

森様


【合格大学】東北大学工学部化学・バイオ工学科、早稲田大学先進理工学部応用化学科、東京理科大学 理学部化学科、東京理科大学 理学部 応用化学科、東京理科大学 創域理工学部 先端科化学、明治大学 理工学部 応用化学科、立命館大学 生命科学部 応用化学科
【担当講師】松本久松
【塾からのコメント】高2から苦手科目の英語を受けながら、高3の9月からは得意科目の数学、物理も受講しました。

これまでの受講生の傾向

開始時期は?

早い方は中学2年、遅い方は高校2年の始めから入塾します。

受講科目は?

数学、英語のいずれかまたは両方を受講されている方が多いです。その他、物理や化学、国語などを受講されるパターンが一般的です。中には地歴公民、生物を受講される方もいます。

これまでの受講生が通っていた学校

獨協、豊島岡女子、城北、成城、暁星、本郷、芝、巣鴨、麻布(※多い順番に)

教材は?

学校で使用している教材をメインに進めて行くことが一般的です。ただし、受講生の理解度や定期テストの問題レベルに合わせて、追加のプリントをお渡ししたり、市販問題集の購入を勧めるケースもございます。塾のオリジナルテキストはありません。

主な担当講師

上田昂

担当科目:数学、物理、化学

東京大学理学部数理科学研究科卒業
東京大学数理科学研究科博士課程単位取得退学
専用のPCモニターを駆使した解説、オリジナルシステムを使った自習・宿題管理、間違えた問題を踏まえての授業前テストが特徴の講師です。
数学、物理に関しては大学生の単位取得のサポートも担当しているので、大学レベルを踏まえた授業もできます。


山口雅司

担当科目:数学

東京理科大学 理学部数学科 卒業
東京大学大学院数理科学研究科 数理科学専攻(解析系) 博士後期課程単位取得退学
丁寧かつ分かりやすい解説に定評あり。大学受験の合格実績は多数ですが、加えて大学数学の補習授業、数学検定(1級まで)、大学院入試の数学についても指導経験がある数学の専門家です。実直ながら人間味にもあふれ、親しみやすさもあわせ持っているので相談もしやすい講師です。


吉田光佑

担当科目:数学

千葉大学理学部数学情報数理学科卒業
千葉大学大学院理学研究科数学情報数理学コース博士前期課程修了
生徒と同じ目線に立たって「どこが理解りかいできていないか」を見抜みぬく能力が高いです。
キャラクターも生徒一人一人の特性を見た上で上手じょうずにリードでき、親しみやすい雰囲気を持っています。明るく数学の面白さを伝える授業が特長です。


金田成永

担当科目:数学

東京理科大学経営学部卒業
講師歴は25年、個別指導に関しては200人以上の指導経験を持ち、特に医学部受験の指導経験が豊富で合格実績も多数ございます。生徒ごとにオリジナルプリントやオリジナルテキストを準備するのも金田講師の特徴です。


久松真人

担当科目:数学

東京工業大学卒業
東京工業大学大学院数学研究科博士課程単位取得退学
数学の専門家でありながら、穏やかな性格と柔らかい雰囲気を持っています。数学の面白さを伝えることができる伝道師です。


北田泰仁

担当科目:英語

学習院大学文学部哲学科卒業
立教大学大学院文学研究科比較文明学専攻博士課程前期課程修了
大学卒業から個別指導に特化して複数の塾で経験を積みました。コミュニケーション力が高く、フランクで接しやすいタイプです。当塾では最も「熱い指導」をする講師で、本気で「伸ばそう」とする情熱を持っています。また、英語にとどまらず、生徒さんの学習姿勢や、その先の人生を考えた本質的なサポートをする点でも非常に頼りになる講師です。英語力がつくにとどまらず、学習に向き合う姿勢も変わることでしょう。


細田朗

担当科目:英語

早稲田大学教育学部英語英文学科卒業
東京大学文科三類在学中
第二言語習得法に基づいた音読による英語指導法が特長です。具体的には、受講生のレベルにあった教科書(リーダー)を用いて、まとまった文章を様々な方法で音読するという方法で英語力を伸ばして行きます。細田講師自身が全ての学習を「音読」をメインに据えるという独自の勉強法により、英検1級はもとより、2022年には韓国語にもチャレンジし、ゼロから半年間で最上級試験に合格し、翌年2023年には東京大学文科三類に再入学しました。


永島行平

担当科目:化学

東京工業大学理学部数学科卒業
東京工業大学大学院理工学研究科数学専攻卒業
大学生の数学、物理学、物理化学、有機化学、薬学専門科目など、幅広い科目の指導で活躍中ですが、大学受験の化学も毎年担当し、医学部合格の経験もあります。生徒一人一人の弱点を踏まえた適材適所なサポートが売りの講師です。


堀翔馬

担当科目:物理・化学

早稲田大学基幹理工学部 電子光システム学科卒業
早稲田大学大学院 基幹理工学研究科電子光システム学専攻 中退
実直・誠実でありながら、親しみやすく明るい性格で、生徒さん目線に立った丁寧な授業が特徴です。


久慈大介

担当科目:国語(現代文、古典)、世界史、日本史

慶應義塾大学文学部史学科民族学考古学専攻卒業
慶應義塾大学大学院文学研究科史学専攻(民族学考古学)修士課程修了
考古学の専門家でありながら、究進塾の講師の中でも特にフランクで生徒との距離が近いタイプです。生徒のよい点を見つけ、ほめながらモチベーションを上げて行くサポートを得意としています。


中高一貫校向けコースの特徴

全員プロ講師だから入試まで見てもらえる

究進塾の講師はすべてプロ講師です。このため、同じ講師による中学生の時から入試までの長期的なサポートが可能です。

講師一覧はこちら

学習計画表の作成

中高一貫校向けコースでは、学習計画表を作成のもと効率的な学習計画を立てます。
週間・月間・年間の計画表を作成することで合格を目指します。

学習計画表を見る

オンライン指導

中高一貫校向けコースでは、教室個別指導コースの他に、オンライン指導によるコースもあります。
自宅にいながら学習できるので、「部活で時間がない」「塾まで遠い」という方におすすめです。

短期集中プラン

試験間近でとにかく時間がない!という方におすすめです。
短期間で合格に必要な知識を得られるよう学習を進めます。

個別指導の流れ

究進塾の個別指導は以下の流れで進めてまいります。

1.教室見学・無料カウンセリング

お問い合わせ・無料体験のお申込み後、教室見学にお越しいただき、学習状況や目標などを詳細に伺います。
使用している教材一覧・定期試験の成績表・模試の成績表などできるだけ多くの情報を共有していただきます。
受講するべき科目についても定まっていないこともあるので、ご相談の中で見つけてご提案することもございます。

2.目標達成のための戦略を提案

目標達成に向けて、とるべき勉強法と講師をご提案します。「オリジナルプリントを中心に行う講師」「添削が得意な講師」など、様々なタイプの講師の中から、最適な講師をご紹介します。

3.体験授業

60分の無料体験授業を行います。体験授業前には実力を測るための「実力把握テスト」を解いていただくのが一般的です。

4.担当講師を決定(=入塾決定)

体験授業を受けて、講師を決定します。
体験授業は科目数を問わず、合計2回まで無料で受講いただくことが可能です。(※科目やお申込み時期によっては担当できる講師候補が1人しかいない、場合によってはご紹介ができないこともございます。あらかじめご了承ください。)
3回目以降も体験授業を受講いただくことは可能ですが、有料となります。(※1時間分の通常授業料金:税込7,700円がかかります。)

5.お支払い

入塾金をお支払いいただきます。

6.学習計画を作成

担当講師と事務局が相談の上、必要な教材、進め方を決定します。学校の教科書、準拠問題集を使用する場合もありますが、レベルや解答解説の充実度などから判断してさらに基礎的な参考書をご提案する場合もあります。

7.授業スタート

個別指導の強みは「講師が、授業中に生徒の理解度を確認しながら進められること」です。究進塾の指導ではここに最も重点を置いています。具体的には下記の3点を特に重視して進めて行きます。
➀生徒さんに説明をしてもらう
➁間違えた問題は類題を解いてもらう
➂前週の授業内容、宿題の内容を確認テストで測る

8.アンケート・面談

3か月に一度、アンケートをお送りします。そこには授業の感想とともに担当講師または塾長との面談のご希望も記入する欄がありますので、面談をご希望の方はその旨をご記入いただけます。大手のフランチャイズ塾にはない強みが「生徒さん、保護者様が気軽に相談・面談しやすい環境」と自負しています。この環境を生かして、できるだけ様々な情報を共有していただくことが究進塾を有効に活用できるコツです。

【アンケートでいただいた感想】

・百戦錬磨の先生のようで学校の進度や息子の理解度に合わせて授業をして下さっているので、安心してお任せできています(高1男子-保護者様)
・先生の授業は、穏やかな雰囲気の中で、的確に自身の弱い部分をきちんと抑えて頂き、本人的に大変、信頼している様子です(高2女子—保護者様)
・先生との授業が楽しいようで、数学も学校の方は自信を持ってできてるようです(中3男子-保護者様)

料金

入塾金・授業料・管理費のみです。お支払い方法は、受講した時間分の授業料を翌月に後払い(銀行振込)となります。