究進塾

細田先生 合格インタビュー5

<合格インタビューの続きです>

 

 

大学入学後にやりたいこと

 

並木:「大学に入ったらこういう勉強したい」「こういう活動をしたい」みたいなのは、もうある程度決まってるんですか?

 

細田:勉強に関しては、まずあまり「これをやりたい」ってあえて決めずに、幅広くいろんな興味があるものとかを履修していこうと思っています。統計学とか数学系の分野に関しても興味があったりするので、そういうのを履修していこうと思っています。あとはちょうど今、履修登録期間なんですけど、病院に行ったりして実際に医学を体験して医学に接するみたいなのもあるんですけど、そういうのにもちょっと顔出してみたりとか。

 

並木:選択科目であるんですか?

 

細田:はい。勉強に関しては元々そういう目的で入ってるので、あまり専門を決めずに、幅広多くいろんなものをやってる感じです。

 

並木:なるほど。勉強以外のことは、部活やサークルとか、決めてることはあるんですか?

 

細田:サークルは1個、ちょっと興味があるのは「能狂言研究会」です。日本の伝統芸能の能と狂言をやるみたいな感じなんですけど、せっかく日本に生まれてるから、日本でしかできないことをやりたいなって思ってる部分があって。やりたいのが能、狂言と空手なんですけど、その中で狂言とかに関しては、プロの狂言師の方が実際に教えてくれるサークルなので、「これは東大でしか、なかなかできないかもしれないな」と。元々演劇もやってたので、興味があって、それをやろうかなと思っています。

 

並木:面白いですね。楽しみですね!

 

細田:そうですね、既に楽しんでおります。

 

並木:究進塾の教える仕事の方もぜひ続けて、活躍していただければと思ってますけど、充実した大学生活を送ってください。

 

細田:ありがとうございます。頑張ります!

 

 

社会人で受験をする人へのメッセージ

 

並木:最近、社会人で東大を受ける人とかも結構聞きますけど、そういう人に向けて何かメッセージをお願いします。

 

細田:社会人だとかっていうことに関して、そんなにとらわれないで欲しいかなっていうのはありますね。社会人だからといって、別に「会社で働く」とかって決まってるわけでもないですし、逆に学生であっても「学校の外に出ちゃ駄目」ってことは全く無いので。

 

あまりそれを気にせずに、「本当に学びたいってことがあったら、すぐに行動に出て学んでみる」みたいなことをするのはいいかなとは思ってます。

 

 

細田:私の場合は「東大に行く」みたいな大きな目標を立てたわけですけど、別にそこまでしなくても、「ちょっと英語教育に興味あるんだよな」って思ったら本屋に行って、英語教育の専門書をチラ見してみるとかでもいいと思うので。大学受験に関わらず、興味があることがあればもうその日のうちに行動に出て、実際に何か学んでみるみたいなことをしていくといいのかなとは思ってますね。

 

並木:なるほど。

 

細田:あとは特に社会人に向けてなんですけど、体力は大事にした方がいいよっていうのは言いたいですね。僕も30歳なので、早稲田とかの同期もいたりはするんですけど、やっぱりちょっと体力が落ちて、昔よりは正直「若いエネルギーがなくなってるな」みたいなのは感じたりすることはあって。やっぱり30歳ぐらいになってくると、何か新しいことを学ぼうっていうエネルギーを持ってる人が、周りでちょっと減ってる感じがあって寂しい思いをしてはいます。

 

並木:それはあるかもしれないですね。

 

細田:それって、年齢の問題というよりも、体力とかそういった身体的な問題が結構大きいと思うので、運動した方がいいよっていうのと、あんまり仕事を言い訳にせず、まず「寝る」っていう時間は確保した方がいいよっていうこととか。あと栄養とかっていうのも考えた方がいいよっていう。保健体育の、本当に基本的な話っていうのは意外と大事だよっていうのを、ぜひ社会人に伝えたいなと思ってます。

 

並木:いいですね。最後に大事な大切なメッセージをいただきましたね。非常にためになる話でした。今日はありがとうございました。

 

細田:ありがとうございます。

 

 


細田先生、本当におめでとうございます!