インタビュー
INTERVIEW
東京大学大学院新領域創成科学研究科海洋技術環境学専攻
お名前(イニシャル)
X様
合格した大学院・専攻
東京大学大学院新領域創成科学研究科海洋技術環境学専攻
北海道大学 情報科学院 情報理工学コース
受験した年度
2026年度入試
受講生インタビューQ&A
Q.大学院を受験しようと思った動機は何ですか?
A.より高度な研究に継続的に取り組み、自分の専門性を一段引き上げたいと考えたためです。
Q.専攻はどのような理由で選びましたか?
A.規模の大きいAI系の研究ができることは必須条件としたうえで、研究内容を決定する際に自身の希望をどの程度認めてもらえるか、また研究室が他大学出身者に対してオープンかを基準に選びました。海洋技術環境学専攻については、これらを全て満たしているのと、自分自身、幼いころから自然に親しんできた経験があり、地球環境を守りたい気持ちとも合致していたため、志望いたしました。
Q.準備はいつから開始しましたか?
A.1年以上前からです。
Q.大学院入試に向けて、特に準備・工夫した点はどのような点ですか?
A.情報収集です。大学院入試は大学受験に比べて公開情報が少ないため、研究室訪問や受験経験者への積極的なコンタクトを通じて内部情報を収集しました。具体的には、過去問だけでなく、講義資料も入手し、出題傾向や解法の筋道を把握したことで、効率的に対策を進められました。
Q.究進塾でサポートを受けた科目を教えてください
A.線形代数・微分積分・統計・情報です。
Q.担当講師の授業への感想を教えてください
A.どの科目についても質問に即答していただき、安心して相談できました。問題ごとの解説ではなく、根本的な視点からの理解を促す教え方をして頂き、分野に関する本質的・融合的な考え方や問題解決能力を養うことができました。
Q.担当講師の言葉で印象に残った言葉はありますか?
A.「まずは実験してみましょう」です。道筋がはっきりしない問題に対して尻込みしがちな自分にとって、まず手を動かして小さく試す姿勢の大切さを教えてくれた言葉です。
Q.モチベーションを保つために心がけていたことはありますか?
A.自分の成果を可視化することです。受験期はノートアプリを使って行動記録やタスク管理をしていました。このようにすることで、小さな達成感を感じながらモチベーションを保つことができました。
Q.大学院入試に向けて、1日何時間くらい勉強しましたか?
A.10時間程度です。
Q.あなたの専攻を目指す後輩に向けたメッセージがあれば教えてください
A.海洋技術環境学専攻には情報系・機械系・化学系・経済系など多様なバックグラウンドの受験者が集まります。そのため、自分の専門性をはっきり差別化できる場 です。専門外の人にも伝わる言葉で、自分の強みや経験を構造的に語れるよう準備しておくと大きな武器になります。
担当講師
上田昂

東京大学理学部数理科学研究科卒業
東京大学数理科学研究科博士課程単位取得退学



