究進塾

インタビュー

INTERVIEW

本多様 合格インタビュー2

オンライン授業を受講して東京大学理科一類に合格した本多さんと、担当講師の永島講師、佐野講師に究進塾代表の並木がインタビューしました。

合格者インタビュー

デジタル機器の有効活用

並木 : タブレットも活用したそうですね

本多 : そうですね

並木 : これはどうやって使ってたんですか?

本多 : これは単純なんですけど、教科書を全部入れて単語を検索するために使います。大事なところをスクリーンショット撮るんですよ。そうすると大事な部分だけの単語カードになるじゃないですか。直前にさらって眺めることもできるし、解ったら消せますし

並木 : なるほど。いろんな教科書の断片を自分で切り取ったということですね?

本多 : だからけっこうアレをこうしてこうして、っていうのを考え出すのによく時間がかかって…結局遊んでたんですよね(笑)

永島 :それが意外にも息抜きになってたんじゃ

本多 : そうですね

印象に残っている言葉やアドバイス

並木 : 先生の授業中のコメントやメールなどで、何か印象に残ってる言葉とかアドバイスとかってありますか?

本多 : 「常に実践を意識した方がいい」という言葉ですかね。こうやって参考書解くのと試験の問題解くのはまた別じゃないですか。そういうのは意識したほうがいいっていうのは参考になりました。解ききるってことが大事だと思いましたね

スランプはありましたか?

並木 : スランプはなかったですか?

本多 : スランプは、一回陥りましたね。8月のマーク模試とかでガクッと落ちたんですよね

並木 : その時はしばらく勉強する気にならなかったり?

本多 : 逆にマズイなって思ったんですけど、でも、ちゃんと勉強はしてたんで、どうしていいかわかんなかったんですよ。だから、特にその時になにか特別なことをやった覚えはなくて。…でも、結局その時にちゃんと模試の復習しようって思いましたね。

並木 : それをやりだしてから効果はありました?

本多 : マーク模試の安定感は増しましたね

志望校の決め方

並木 : 志望校はどうやって決めたんですか?

本多 : 横市は得意な英語の配点が高かったので選びました

並木 : 私大はどうやって?

本多 : できるだけ上位校から受けようと思っていましたが、実際には内容的にはあんまり被らないように下から上っていう感じですかね

並木 : 入りやすそうなところから難しそうなところまで満遍なく?

本多 : 慈恵も厳しいって噂があったんですけど、高校のときの同級生が慈恵の6年生で、その友達に慈恵の再受験生っていう人を2人紹介してもらったんで、たぶん厳しくないんじゃないかなぁって思って出願したりしましたね

並木 : 紹介してもらってというのは直接会ったりしたんですか?

本多 : LINEを教えてもらったんですけど、恥ずかしくて送れませんでしたね(笑)

並木 : そうしたら情報だけ聞いたということですね?

本多 : そうです

医学部対策を始めたのはいつ?

並木 : 私大医学部対策はいつごろから始めました?

本多 : 実はしたようでしてなくて

並木 : あ、そうなんですか。結構センター・国立対策ばっかりでした?結構リスキーでしたね。

本多 : そうですね、センター後とかでしたね。自信があった昭和が1次補欠でショックでしたね。でも、逆にギリギリ補欠くらいかなって感じの日本医科で、結果うまくいっちゃって。というのも、数学で変わった問題が1問出てきたんですよ

並木 : 難しい問題ですか?

本多 : そうですね、青チャート頑張ったおかげかなっていうのはありますね

並木 : 青チャートで受かったっていうのは後に続く受験生には心強い言葉ですね

アナログの単語カードで化学反応式暗記

本多 : もう一個そういえばこういうグッズ(タブレットのような勉強道具)があったんですけど出してもいいですか?

並木 : あ、本当ですか。どうぞどうぞ(笑)次々グッズが出てきますね(笑)

本多 : こっちはアナログなんですけど、これは“合格る計算”っていう参考書の単語カードで、同じように化学反応式も単語カードにしようかなって。

並木 : あ、これはじゃあ自分でプリントアウトして、切り取ったんですかね?

本多 : そうですね

並木 : このカードは結構今バラバラにありますけど、どう活用してたんですか?

本多 : これは、カードの山があるじゃないですか。そこからカードを取って、どんどん隠しながら見て、出来たらこっちの山、出来なかったらこっちの山みたいな

並木 : 意外とそれはアナログですね(笑)

本多 : あと、これは自分でいろいろな問題集とか繋げたものなんですけど

並木 : へー、これは自分の弱い所を上手く繋ぎ合わせた本っていうことなんですかね?

本多 : っていうよりもやっぱり、同じ単元のものを2回…例えばリンだったら重要問題集のリンやって、新演習のリンやってってやれば身につくじゃないですか。

並木 : なるほど。重ねて一気にやっちゃったほうが

本多 : そうですね。それがやりやすかったっていうことですよね。

辛い時期は過去の成功体験で乗り越えた

並木 : 本多さんは1回目の大学受験も、難関大学・学部に受かってるじゃないですか。だから、やりきったというか、成功体験みたいのがそこであったのではないですか?

本多 : 結構暗算が得意だったんですよ。で、栃木県大会で小4か小5の時に優勝したことがあって

並木 : すごいですね。結構その記憶が大きいんじゃないですか?中学受験もされたんでしたっけ?

本多 : しました。その頃からいつも結果的には第2志望なんですよ。無理して第1志望を受けたから、そこそこの第2志望のとこに受かってるっていうのはありますね。