インタビュー
INTERVIEW
【社会学・メディア論】東京大学大学院 情報学環・学際情報学府学際情報学専攻
お名前(イニシャル)
K様
合格した大学・専攻
東京大学大学院 情報学環・学際情報学府 学際情報学専攻
受験した入試年度
2024年度
インタビュー
Q.東大合格、本当におめでとうございます。今回は社会人経験を経てのリスキリングという形でしたね。近年の東大院入試は、書類と面接による選抜が増えており、総合的な人間力が問われる試験でした。
A.ありがとうございます。研究計画書と小論文+面接ということで、A先生にご指導頂いて、合格に結びつけることができました。
Q.大学時代と異なる専攻への進学でも問題ありません。例えば学部時代は経済学専攻で後にコロンビア大学大学院では政治学を専攻した小泉進次郎さんのように、実際に専攻を変える方は多く、学際的な学びや文理融合の流れも強まっています。進路の幅が広がっている今だからこそ、興味のある分野に挑戦できますね。
A.はい、新しく専攻する分野の勉強はある程度必要で、論文や関連する本を読む必要がありましたが、元々興味のある分野でしたので、苦ではありませんでした。
Q.大学院入試は、就活や転職活動に似ていると感じる部分がありませんでしたか?試験を通じて、学力だけでなく人間性や研究室との相性も重視されます。入試に対するイメージも、受験前と後で大きく変わったのではないでしょうか。
A.そうですね、中高や大学受験のように、一律のテストを課されるわけではなく、研究計画書や面接を経て、本人の資質ややる気、研究室とのマッチ度を見られている気がしました。そういった面では、就活の方が近いのかもしれません。
Q.研究テーマは、これまでのキャリアや人脈を活かせる内容にすると、教授からも魅力的に映りやすいです。「この受験生が研究室に加わるとプラスになる」と思っていただくことが大切です。自分を研究室に“売り込む”視点も重要でしたね。
A.そうですね。研究室に属すわけなので、「こういう研究がやりたい」という話は勿論ですが、「研究室にもこういった貢献ができます」ということもアピールするようにしました。それも合格につながったのかもしれません。
Q.大学院入試は、一般入試と違って教授との面接が重視され、営業やプレゼンに似た側面があります。教授との関係が密になる分、指導しやすい人柄や相性も大事にされます。著書を読み込むなど、教授の考え方を理解する努力も必要ですね。
A.そうですね。事前に教授にお話を聞きに行ったり、著書を読み込んで、「なぜ○○教授の指導を受けたいのか、なぜ○○教授じゃなきゃいけないのか」を考えました。面接でもそこをお伝えしたことで、受け入れてくださったのかと思います。
Q.究進塾では、受験戦略や研究計画書、面接対策まで、ニーズに応じて柔軟に対応できます。授業は教室でもオンラインでも受けられますし、ライフスタイルに合わせた活用がしやすいのが強みですよね。
A.私は社会人をしながらだったので、オンラインで全て完結することができ、大変助かりました。研究計画書や小論文に限らず、研究室訪問や面接のアドバイス、模擬練習をしていただいたのも、自信に繋がりました。ありがとうございました。