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究進塾では、基礎学に向けて春期講習を実施します。当塾は個別指導ですが、この講習は集団授業となります。そこで、各教科の担当講師から「この講座をどのように進めていくのか」について、お答えいただきました。
今回は「国語(古文・漢文)」の授業について、担当の日名子先生にお話を伺いました。

実施の詳細

講座名 :【基礎学対策】春期講習
形式  :集団授業
対象  :新・高校2年生
実施科目:国語・数学・英語
実施期間:
英・数→2025/3/24~3/28
国語(古文・漢文)→2025/3/31、4/1、4/20

下記URLにより詳細な情報、下部にフォームがございます。そちらよりお申し込みください。
https://kyushinjuku.com/course/nichidaifuzoku/sp-group-h2/

国語:日名子達郎(ひなごたつろう)

熊本大学文学部卒業 大阪大学大学院文学研究科文化表現論専攻修了
個別指導塾を中心とした経験豊富なベテラン講師で、基礎学にも精通しています。
究進塾随一の本格派で、古文・漢文については当塾でトップの知識を持っており信頼のおける講師です。
授業スタイルはオーソドックスに知識を積み上げつつ、「限られた時間での得点力を高める」「問題を解くための知識のインストール」に力点をおいています。

Q. どのように授業を進めていきますか?

国語の春期講習は全3コマです。そのうち、
・古文=2コマ
・漢文=1コマ
という流れで授業を行う予定です。古文と漢文、それぞれでやる内容について簡単に説明します。

古文の授業内容

古文は主に「古典の文法」の学習をします。なぜ文法を学習するかというと、文法というのが古文の学習の基礎になるものだからなんですが、苦戦してる方、苦手にしている生徒が少なくありません。こちらを読んでいる方の中にも、「ちょっと文法苦手だな」「文法の学習がなかなかうまくいかないな」という人がいらっしゃるかもしれません。

例えば、古文の学習内容に「助動詞」がありますが、授業で助動詞の一覧表のプリントを渡されたりして「これどうやって全部覚えればいいんだろう」とか「こんなん覚えるの無理じゃないの」と思ってる方、いらっしゃるんじゃないかと思います。


実は私自身もそうでした。高校時代まで古文・漢文、特に古文はあんまり好きじゃなかった。というか、むしろ嫌いでした。なぜ嫌いになったかというと、これが原因なんです。「こんなものを全部覚えるとか、そんなのちょっと無理じゃないの」と思っていて、あんまり古文に対してやる気がありませんでした。
しかし卒業後、2年間を浪人して、そこで予備校でいい先生と出会い、古文のいい学習方法を習いました。そして大学は文学部の国文科に行き、古文で卒論を書くということになりました。

そのように聞くと、みなさんは「どういう勉強をしたのかな」と興味を持つと思います。この春期の授業では、私が受験生の頃にどんなふうに古文を勉強したか、だからこんなふうに勉強すると古文の学習って進んでいくんじゃないの?ということを皆さんにお伝えしたいなと思っています。

それからもう1つ春期でやりたいと思っていることがあります。先ほど「古文の文法を学習する」と言いましたけれども、「文法を学ぶ目的」、そこを明確に伝えたいと思っています。文法を学ぶ目的って、分かりますか?もしかしたら「先生に言われてるからやってるだけ」みたいな人がいるかもしれません。
文法を学ぶ目的というのは、読解のためです。古文を読んで、正確に、内容を早くするために、文法というのを学習をしています。だから文法というのは古文の読解に必要なんです。けれども「その辺の実感ができてないんじゃないかな」という生徒さんが、実は少なくありません。せっかく文法を学んだのに、その知識が古文を読む時にうまく活かされていない方が少なくないように思います。
具体的に言うと、例えば助動詞を1つ学習したとします。それを身につけたはずなのに、読解の時にその助動詞を使って古文の解釈ができていない、という場合です。そういうのって、すごくもったいないことだと思います。「みなさんにはそういう経験をして欲しくないな」と思います。

今回の春期講習の授業では、
「古文を読む時にはこういう点に注目をしてください」
「こういう点に注目して読むと古文がちゃんと正確に理解できます」
「そのためには、文法、例えば助動詞を学ぶ時に助動詞のこういう点に注目するとうまくいきますよ」
など、そういうことをお伝えしたいと思っています。

漢文の授業内容

「漢文って、変な科目だな」と思いませんか?漢文の教科書をご覧になっていただくと、そこに載ってる文章というのは『論語』だとか『史記』だとか、中国の昔の時代に書かれた作品です。日本の国語の授業で「なんで古い時代の中国に書かれた本を読むのか」と、ちょっと疑問に思う方、いませんか?なぜそういうことをするのでしょうか。

「昔の日本」っていうのが、中国から色々なものを取り入れた、というのはご存知でしょうか。つまり昔の日本人にとっては、『論語』とか『史記』とか、中国語で書かれたものが読めるとすごく得をしたというか、利益があったということになります。ですが、外国語を勉強するというのは難しいんですね。昔の人も中国語を学習するのが難しかった、と。そこで昔の人たちがどう考えたかっていうと、「中国語を日本語として読んでしまおう」と。中国語で書かれたものなんだけれど、それを日本語として読んでしまおう、ということをやりました。それを「訓読」と言いますが、漢文で学ぶのがその「訓読」です。昔の日本人が中国語を日本語として読んだ、その過程を学ぶのが「漢文」という科目になります。

なので、この前提を元に「漢文を学習するためにはこういう知識が必要ですよ」ということをお話ししていきます。

Q. どんな教材を使用しますか?

古文

90分で2コマだけしか授業がありません。ですから「古典の文法をすべてこの授業だけで学習するのはちょっと難しい」ということになります。先述のとおり「こういう感じで勉強するとうまくいくよ」というお話をしますので、講習の後もそれを元に、みなさんが勉強を続けてもらえればなとに思います。

なので、学校で使っている参考書などを持ってきてください。普段使っているものを使って授業を受けていただくと、みなさんの授業の理解も深まるし、今後やるべきことが明確になるんじゃないかなと思います。

漢文

漢文に関しても1コマだけですので、必要な知識を1コマですべて伝えるというのはちょっと難しいです。こちらも古文と同じく、普段使用している、句法をまとめているような参考書などを持ってきていただけると、理解が深まるのではないかと思います。

Q. 受講を検討中の方へメッセージをお願いします!

3コマということですが、一緒に頑張りましょう!


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