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【日大付属生向け】基礎学力到達度テスト 国語の効果的な対策とは?
こんにちは、究進塾 編集部です。 今回は、日大付属生が受験する「基礎学力到達度テスト(国語)」の対策についてお話します。
○ 講師紹介:粕川 優治
上智大学文学部社会福祉学科卒業。大手学習塾での経験を経て、現在は究進塾の副代表として日大付属生の進路指導や国語指導を担当。丁寧かつ的確な指導に定評があります。
Youtube動画はこちら!
○ まずは結論
国語対策は一日でも早くスタートすることがカギ!
どのテストにも共通しますが、早く始めることで「打てる手」が増えます。この記事を読んだら、まずは行動に移してみましょう!
【高3基礎学】大問ごとの配点(2021年度)
大問 | 4月 | 9月 |
---|---|---|
① 現代文(知識) | 20点 | 14点 |
② 評論文 | 20点 | 26点 |
③ 小説 | 20点 | 20点 |
④ 古文 | 20点 | 25点 |
⑤ 漢文 | 20点 | 15点 |
合計 | 100点 | 100点 |
注目ポイント:9月は配点が変化します!
特に評論文と古文の配点が大きく、苦手とする人が多い分野で差がつきやすい構成です。
○ 優先すべき対策分野
④ 古文
最優先で取り組むべき分野。
配点が高く、かつ内容理解・語彙力ともに他の大問より学習負荷が高いため、早めに手をつけて継続的に取り組むのが鉄則です。
① 現代文(知識問題)
確実に得点が狙えるパート。
対策が立てやすく、短時間で得点源になるため、手を抜かないようにしましょう。漢字や熟語は「書いて覚える」ことが重要です。
⑤ 漢文
実は得点しやすい狙い目分野。
覚えるべき知識量がコンパクトで、出典も限定的(『蒙求』『説苑』など)なため、重点対策すれば安定した得点が可能です。
○ 論説文・小説の対策も必要?
もちろん必要です。特に多読は読解スピード向上に有効。抽象語・古語などを整理しておくことで、知識問題にも活かせます。
○ 大問ごとの攻略ポイント
① 現代文 知識問題
- 学校配布の副教材を活用
- 漢字・熟語は”書いて”覚える
- マークシートでも記述力は必要
② 評論文 / ③ 小説
- 過去問は必ず一度解いておく
- 評論は「言語・社会」系が多く、小説は明治〜昭和初期作品(梶井基次郎・井上靖など)が頻出
④ 古文
- 単語・助詞の意味を重点的に
- ジャンルごとの読み方を把握する(説話が多い)
- 形式の変化にも備えるため、多読は必須
⑤ 漢文
- 句法(受身・使役など)の早期習得がカギ
- 出典・ジャンルに慣れるには量をこなすこと
○ 究進塾ならではの強み
- 古文・知識問題の予想問題を自作、的中例あり
- 長年の指導実績で出題傾向を熟知
- 授業で使用する参考書の選び方や学習ペースも明確にアドバイス可能
○ まずは無料体験授業へ!
「もっと早く始めればよかった」と後悔する前に、まずは一歩を踏み出してみませんか? 疑問や不安がある方も、まずはお気軽にご相談ください。
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究進塾 編集部より
究進塾は、「学問の楽しさを伝え、結果を出す喜びを体験してもらうことで、塾生の人生を豊かにする」という理念のもと、情報を発信しています。 マンツーマン個別指導専門で、大学入試・大学院入試・単位取得・日大基礎学力テスト対策など、さまざまなニーズに対応しています。