薬学部補習・薬剤師国家試験
COURSE
大学薬学部進級対策・薬剤師国家試験対策を行うコースです。
近年、薬学部の進級要件が以前よりも厳しく、留年率が高い学部であるとともに、国家試験難化によって、薬学部入学しても薬剤師取得までに至る方の割合が以前よりもかなり減少しています。また、薬学部増加によって薬学部入試のハードルが下がった結果、本来必要な科目を全部勉強することなく入学してしまうという事例も増えてきました。しかしながら、入試時に課される科目が少ないのにも関わらず入学後は、全ての理系科目(物理や数Ⅲを含めて)を理解している前提で講義が始まります。そのため、薬学部に進学後のカリキュラムについていくことに不安を覚えたり、場合によっては挫折してしまう科目が発生します。もし、同様のお悩みがある方や、進学前に薬学部の先取り学習を行なっておきたいという方は、いつでもご相談(無料)ください。究進塾は、「数学」「物理」「化学」「生物」の各大学専門科目に精通した講師がそろっていることが他の塾にはない強みです。加えて、薬学部出身の現役の大学教員で、薬学部の基礎科目から臨床科目に至るまで全ての科目を指導できる講師も在籍しております。さらに、担当講師は大学生の補習と同時に、大学受験を目指す高校生も教えておりますので、薬学部の進学後のギャップをよく理解しております。どの科目についてもゼロの状態からでも大学レベルの内容を理解するまで引き上げていきます。学年が上がると国家試験合格を視野に入れたカリキュラムになってきますが、当塾には過去に国家試験合格までサポートした経験のある講師がおりますので、上位学年になってもサポートが可能です。もちろん、薬学部卒業した方で国家試験の対策をマンツーマンで行いたいという方も気軽にご相談ください。
これまでの受講生の在籍大学・学部(五十音順)
慶應大学薬学部、昭和薬科大学薬学部、帝京平成大学薬学部、東京薬科大学薬学部、明治薬科大学薬学部、横浜薬科大学薬学部、立命館大学薬学部
担当講師
①宮川隆
【指導科目】薬学部の全科目、薬学部受験対策、薬剤師国家試験の全科目、理系専門英語(バイオ英語、薬学英語など)
【経歴】名古屋市立大学薬学部薬学科卒業、名古屋市立大学院薬学研究科医療機能薬学専攻修士課程修了、南カリフォルニア大学臨床薬学研修プログラム修了、東京大学大学院理学研究科生物科学専攻博士課程修了(理学博士)
国の研究員(学振PD)、東京大学医学部附属病院勤務を経て、東京科学大学安全本部の教員として、放射線・化学物質管理、教育、研究に従事
合間に、病院・薬局での薬剤師、薬学生個別指導講師、国の放射線講師、国家資格オンラインスクール講師、大学受験オンラインスクール講師、大手企業コラムニスト、医療コンサルティング、薬膳料理プロデュース、医療系専門学校講師など幅広い仕事に従事。薬剤師、第一週放射線取扱主任者、甲種危険物取扱者など多数の国家資格を所持。
【講師プロフィール】薬学部出身の現役国立大学教員です。薬学生の個別指導講師も長年続けてきてきて、実績も多少あります。薬剤師の経験も10年以上あるため、臨床現場の実情や最新の研究成果からわかりやすくお話できます。
【指導実績】薬学部の留年回避(全ての学年で経験あり!)(9名)、薬剤師国家試験合格(別の塾に通ったにも関わらず2年続けて国家試験に落ちた方を受からせた実績あり!!)(3名)
【使用する教材】
皆さんの用いている教科書や講義資料、大学の定期テストの過去問、国家試験の過去問、オリジナル教材など
②永島行平
薬学部補習に熟練し、1年次から6年次の国家試験合格まで6年間に渡って同じ生徒をサポートした経験を持っている。幅広い科目に対応可能な稀有な講師。
③K(イニシャル表記)
【指導科目】
薬理学、薬理学試験(定期試験、進級試験、国家試験)対策、薬理学研究のアドバイス
【経歴】
東京都立大学大学院理学研究科博士課程修了(理学博士)
企業の研究所勤務を経て、医系大学の薬学部にて30年間「薬理学」の教育と研究に従事
【講師プロフィール】
私は理学部出身ですが、かれこれ30年前に薬学部に採用され、薬理学の講義を担当することになりました。その準備のため教科書を読んだのですが、“わかった”という感じがせず、それはなぜなのかを考えました。そして、「薬理学を理解するためには、それと繋がっている生物や生理学の知識が結びつくことが必要だ」という当たり前のことに気がつきました。しかし、違う時期に個別に学んだ生物や生理学の知識を瞬時に思い出し、薬理学で学んだ知識に結びつけていくことは容易ではありません。そこで、薬理学の知識を中心に、これを理解するための生物や生理学の知識をプリントにまとめ、理解を妨げる隙間を埋めていこうと考えました。これを、講義で実践したところ、授業後のアンケートでは、多くの学生が分かりやすいとの声を寄せてくれ、学部内で表彰されたこともあります。この経験から、私の授業では、体の構造や受容体の分布がどうなっていて(生理)、薬によってどの受容体が刺激されたり遮断されたりすると、体にどのような作用や副作用が現れるのか(薬理)ということをセットで教えています。また、授業は、プリントの解説と理解度チェック(練習問題)という形式で進めています。
【使用する教材】
皆さんの用いている教科書や講義資料、オリジナル教材など
<講師オリジナル教材のサンプル>
教材例(制吐薬)
薬学部生の単位取得例
2023年度単位取得例
単位取得をした科目:放射化学、生体と薬物
担当講師:永島行平講師
永島講師より一言:
いずれの科目も暗記がたくさんある科目でした。これらの科目は試験直前に関連を理解せずにとにかく無理やり詰め込んでしまう受講生が多く、結局試験中に詰め込んだ知識が崩壊することがよく見受けられていました。その経験から,暗記の前の基礎事項の繰り返しを大事にして教えていく作戦を取りました。その結果、最後の追い込みの際の暗記のところでうまく成果が出るような学習が可能になったと思います。
2022年度単位取得例
単位取得をした科目:薬物動態学,感染制御学,臨床分析,臨床薬理
担当講師:永島行平講師
永島講師より一言:主に薬物動態学,感染制御学,臨床分析,臨床薬理を中心に対策を行いました。薬学部3年次は専門的で科目数が膨大に課される鬼門の学年ですが,ご本人の相当な努力もありなんとか全科目合格で切り抜けることができました。これで4年次の大事なCBT試験に向けて再履修科目なしという万全の体制を整えることができました。
個別指導の流れ
究進塾の個別指導は以下の流れで進めて行きます。
1.無料体験授業のお申し込み
体験授業をお申込みの際に、「シラバス・過去問・現在お使いの教材」のいずれかの資料の画像を添付してフォームをお送りください。
2.体験授業
60分の無料体験授業を行います。現在、お使いの教材をご持参ください。
3.担当講師を決定(=入塾決定)
体験授業を受けて、講師を決定します。二人の講師まで無料で体験授業を受講することができます。三人目以降については通常授業料がかかりますが、気に入った講師に出会うまで体験授業を受講可能です。
4.お支払い
入塾金をお支払いいただきます。
5.学習計画を作成
担当講師と事務局が相談の上、必要な教材、進め方を決定します。学校の教科書、準拠問題集を使用する場合もありますが、レベルや解答解説の充実度などから判断してさらに易しい参考書をご提案する場合もあります。
6.授業スタート
個別指導の強みは「授業中に生徒の理解度を確認しながら進めて行けること」です。究進塾の指導ではここに最も重点を置いています。具体的には下記の3点を特に重視して進めて行きます。
➀生徒に説明をしてもらう
➁間違えた問題は類題を解いてもらう
➂前週の授業内容を確認しつつ、次の学習内容につなげる
7.アンケート・面談
3カ月に1回、アンケートをお送りします。そこには授業の感想とともに講師または教務担当スタッフとの面談のご希望も記入する欄がありますので、面談をご希望の方はその旨をご記入いただけます。大手のフランチャイズ塾にはない強みが「親御様や生徒さんが気軽に相談・面談しやすい環境」と自負しています。この環境を生かして、できるだけ様々な情報を共有していただくことが究進塾を有効に活用できるコツです。
オンライン指導及び短期集中プラン
究進塾は、教室個別指導の他に、オンラインによる個別指導、また時間がないという方に向けた短期集中プランもご用意しております。
学び方は様々です。ご自身の目標や勉強スタイルに合ったコースをお選びください。
料金
入塾金・授業料・管理費のみになります。
支払い方法は、受講した分の授業料を後払い(銀行振込)となります。