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こんにちは。究進塾 編集部です。
今回は、大学受験に向けた面接試験の対策の解説です。面接対策講座の受講を検討している方は、ぜひご覧になり、参考にしてみてください。
📝この記事のポイント
・面接対策でつまづくポイント
・面接対策講座の進め方
・対人恐怖症でも大丈夫?
・面接が嫌いでも大丈夫?
はじめに
こちらの記事は、究進塾の講師、尾川直子先生の解説動画を参考に、解説しています。音声を聞ける環境の方はぜひ動画をご覧頂き、尾川先生の講義の雰囲気を掴んでいただければと思います。
動画紹介
【究進塾】大学受験対策チャンネル
【大学受験】面接対策講座についてのQ&A(所要時間: 3分48秒)
尾川直子講師
株式会社熊本放送に総合職として勤務し、アナウンサー、ディレクター等を経験。
その後、2003年から大学受験、医学部受験等の面接、小論文の講師として活躍中。
尾川講師がいままでに指導した人の志望先
【国公立】
東北大学、筑波大学、東京学芸大学、東京都立大学、千葉大学、群馬大学、宇都宮大学、滋賀大学、京都府立医科大学、長野県立大学、奈良県立大学、大阪大学、大阪府立大学、広島大学、山口大学、徳島大学、熊本大学
【教員養成系】
北海道教育大学、愛知教育大学、京都教育大学など
【私立】
慶應義塾大学、上智大学、GMARCH、日本大学、東京農業大学、国士舘大学、東海大学、帝京大学、関関同立、龍谷大学、立命館アジア太平洋大学など
【芸術系】
武蔵野音楽大学、昭和音楽大学、京都精華大学など
【アスリート推薦入試】
運動部・クラブチームで頑張ってきた高校生の進学指導も行う
面接対策で躓くポイント
多くの人が悩むポイントには、次のようなものがあります。
・大きな声を出せない
・早口になってしまう
・頭が真っ白になる
志望動機や大学で学びたいことなどを覚えて話そうとすると、話そうとしていたことが緊張で飛んでしまう、というようなことが多いです。
面接対策講座のやり方
授業では、模擬面接を行っています。
簡単な質問から、模擬面接を始めていきます。最初は、事前に書いてきた書類やノートを見ながら話してもいいと伝えるので、受講生は気持ちが楽になり、スタートできています。
「声が出ない」という悩みについては、腹式呼吸を教えて発声練習をしたりすることもありますが、やはり面接は場数を踏むことが大事です。
志望校に合格された生徒の事例と特徴
<印象的な例:対人恐怖症の方>
受講生の中に、高校時代にいじめを受けたことがきっかけで、いわゆる対人恐怖症になってしまった方がいました。
・自分の声をコントロールできない
・尾川講師の目を見て話すこともできない
・声は大きくても発音が不明瞭になってしまう
その方はこうした悩みを抱えていました。ただ、その方には以下のような良かったところがありました。
・高校生活自体は楽しかった
・いろいろな検定試験にチャレンジした
・大学に行きたいという強い気持ちは持っていた
そのため、とにかく志望校のカリキュラムなどをリサーチし、充実した内容の志望理由書を作っていくことに努めました。
そのうちに少しずつ自信がついてきて、気持ちがほぐれていったようです。何とか相手に伝わる発音になって、無事に志望校に合格したという例があります。
受講を考えている方へ講師からのメッセージ
尾川講師より一言:面接試験は、誰もが嫌なものです。数学、英語といった学科試験は、とりあえず正解もありますし、模範解答というものもありますので、模擬試験を受けていくうちに、部分点のもらい方などがわかってきます。
面接試験の場合はそういったものがなく、「受験生の価値観や考え方に対して採点されるのが嫌」「不愉快だ」という気持ちになってしまいます。
それでも入試に面接試験がある以上、「これも入試科目なんだ」と思って頑張っていかなくてはいけません。
私の授業では「面接がなぜ嫌なのか」というようなところからお伺いしてきますので、安心していらしてください。
おわりに
究進塾では面接対策、小論文対策の受講が可能です。受講にご興味のある方やご質問などのある方、不安なことがあれば全力でサポートしていきます。まずは「無料体験授業をご希望の方」からお気軽にお問合せください。
究進塾 編集部
究進塾は、「学問の楽しさを伝え、結果を出す喜びを体験してもらうことで塾生の人生を豊かにしたい」という考えから、学習に役立つ情報や学習のコツなどを発信しています。
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