究進塾

インタビュー

INTERVIEW

【鉄道文化研究】 早稲田大学大学院環境・エネルギー研究科(理工学術院)

お名前(イニシャル)

N様

合格した大学・専攻

早稲田大学大学院環境・エネルギー研究科

受験した入試年度

2024年度

インタビュー

A講師:早稲田大学進学おめでとうございます。もともとは中堅私立大学の工学部で学んでいて、早稲田の理工学術院(環境・エネルギー研究科)に好きな趣味に関連した研究テーマでの合格でした。おめでとうございます。

N様:ありがとうございます。もともとの学歴に満足していなかったこともあったので、よりレベルの高い大学院に合格できた時はとても嬉しく感じました。また、自身の関心のあるテーマで研究していける学校を紹介していただけたので、進路選びに関しても感謝しております。

A講師:ご家族は喜んでくれましたか?

N様:はい。将来の進路が広がったということで、今後就職活動にもより一層力を入れて納得のいく進路にし、親への恩返しができるように頑張っていきたいです。

A講師:趣味がアイドル、鉄道、カフェということで担当講師と話しあい、鉄道をからめた研究の研究計画書を仕上げての受験でした。電車が好きで物理学をがんばって、機械工学を専攻する人だとか、デザインを専攻する人などもいて、日本のものつくりの発展、日本経済活性化につながっていますよね。

N様:鉄道ファンが多くのジャンルに分かれるということは先生との話し合いで知ることも多かったですが、趣味と絡めた研究テーマを設定できるということはやりがいになって良いと感じました。

A講師:N様の研究テーマは、鉄道会社の多角化としての食品部門の研究です。鉄道会社はデパート、駅ナカ、カフェ、コンビニ、駅弁、ホテル、飲料の自動販売機など、食が関わる多角化経営をしていますもんね。他の人があまり研究しないセンスがある研究計画書になって合格に結びついたと思います。おめでとうございます。研究計画書、志望理由書、活動報告書などの提出書類のコツはありますか?

N様:オリジナリティのある計画書等にしていくことが、私自身結果として実を結んだと感じております。趣味の中でどこを深ぼっていけるか、関心を持てるかを考えて計画立てていくと良いと思います。

A講師:鉄道の研究というと機械工学のようなバリバリの理系の専攻でするものという印象を持っている人が多いようなんですが、もちろん理系、文理融合、文系から多種多様な研究テーマがあり得て、実はかなり多くの大学院で鉄道文化研究をできるんですよね

N様:そうですね。自分も併願校のテーマとして鉄道会社の災害対策にVRを活用する研究を考えており、多様な側面からテーマに結び付けられるのだと感じました。まずは自分の関心のある趣味や分野を決めて、そこから絞っていくと良いと思います。

A講師:行きたいレベルの学校がどの程度か、どういう入試科目のところなら自分の勉強の都合で対応できそうか、そしてどんなことを研究の題材にしたいかを決めて、それで併願校をいくつか決めて、研究計画書を用意していけば無理なく併願できたんじゃないでしょうか?

N様:もちろん、自分の学歴として譲れない基準があるのならそこを越えれるような学校をいくつか併願するのは良いと思います。大学院入試は学校や研究科によって入試科目や日程、募集人員もさまざまなので、幅広く検討することでより良い選択肢を見つけられると思います。

A講師:慶應の小論文と面接の大学院、MARCHの小論文と面接の大学院、早稲田のTOEICと面接の大学院などを併願する作戦でしたが、早稲田に先に合格したので、MARCHは受験せずに終わりました。大学院受験は複雑だけれども、やり方が正しければ意外と合格するということを実感されたのではないでしょうか?

N様:はい、併願を考えた場合それぞれの学校への対策を行わなければならなくなるので、そういった意味では大学受験より大変です。その点、知見のある予備校に相談することで同じ対策で受験できる学校をリストアップしていただけるので、複雑な大学院受験を通過するためには頼った方がよいと思います。

A講師:大学院受験を始める前の大学院受験への印象と、合格後の大学院受験へのイメージはどのように変化しましたか?

N様:始める前は漠然と大学入試よりも難易度が高く、よりレベルの高い学校へ合格するなんて夢のまた夢だと思っておりましたが、合格してみると大学院受験は情報戦で、いかにして戦うかを専門家に相談することが大事であることがよく分かりました。

A講師:ちなみに、N様は大学院に進学していますが、究進塾では、進学後の単位取得の支援もしており、ご利用いただいています。修士課程に入って、インターン、就職活動もありますし、修士論文もありますから、大学院生活のペースメーカーとしても塾は役立つ面がありますよ。

N様:はい、大学院は2年間という短い期間なので、その中で研究やインターン等で詰め込みすぎるとなかなか大変です。究進塾では大学院補習があり、現在も授業や研究等の悩む点を随時相談に乗ってもらっています。うまく塾を活用して、最終的に修士論文をまとめあげていきたいです。