インタビュー
INTERVIEW
竹野様合格インタビュー3
🔵幼少期の本の読み聞かせ
並木:幼少期のことなんですけど、読み聞かせは、お母様かお父様は熱心にしてくれました?
竹野:昔から本とかは好きだったので。
並木:聞きました。
竹野:母から聞いた話だと、小さい頃に読み聞かされた絵本を全部暗記したりして。
並木:すごいですね。
竹野:自分で読んでたりしてたらしいです。
並木:本を読むのは、ずっとお好きっていうことですかね。
竹野:はい。
並木:例えば現代文とかも、ずっと得意でしたか?
竹野:現代文は割と得意なほうでした。
並木:鍛えられたっていうよりは、元々のセンスというか適正なんですかね。
竹野:本、文章を読むのが好きだっていうのはあって。
並木:それは大きいんだろうなと思います。
🔵水泳で根性がついた
並木:小さい頃、習い事は何をされてましたか。
竹野:習い事は、ずっと水泳をやっていました。
並木:水泳ですか。
竹野:0歳のときからベビースイミングをやってて。
並木:いつごろまでやってたんですか。
竹野:中学受験で一旦やめるまでは、ずっと選手コースでひたすら競泳やってました。
並木:それが、受験勉強や、今に役立ってるなって感じることはありますか。
竹野:根性がついたと思います。水泳ってなかなかコーチが厳しいので、ちょっとできなかったりしても、ひたすら練習してみて。
並木:コツコツやるみたいな。
竹野:そうですね。
並木:小学校のときは、もう毎日通うみたいな感じですか。
竹野:週何回も泳ぎに行って、自主練とかもしたり。
並木:そうすると、勉強はもちろん一生懸命されたと思うんですけど、それ以外で、今までの人生ですごく頑張ってきたことっていうと、一番はやっぱり。
竹野:水泳ですかね。
並木:なるほど。ちなみに、中学高校の部活は何かされていたんですか。
竹野:それも水泳部に入ってて。
並木:中高も水泳部で頑張ってたんですか。
竹野:中高の水泳部は、そこまでガチでもなかったので。
並木:週何日ぐらいの活動でしたか。
竹野:夏は一応、週2回か3回ぐらいはあって
並木:じゃあ大会とかも。
竹野:大会も出ますね。
並木:水泳は、これまでずっと頑張って続けてきたってことですね。
竹野:はい。
🔵ピアノは息抜き
並木:振り返ってみて「こういうことが意外と受験のとき役立ったな」と思うことはありますか。「このときのこういう習慣は、意外と役に立ったな」とか。
竹野:小さいときに、水泳と一緒に、ピアノもちょっとやってて。受験中、勉強の休憩として、ちょっと毎日30分ぐらいピアノ弾いてたりしたので、それはよかったかなと思います。
並木:ピアノは何歳から何歳ぐらいまでやっていたんですか。
竹野:小学生のときはずっと。中学受験まではやってたと思います。
並木:それをずっと忘れないぐらいは、中学以降もやっていたんですか。
竹野:中学以降はあんまり弾いてなくて、ピアノが物置と化していたんです。
並木:けど、また出してきて。
竹野:そうですね。また弾き始めて、休憩がてら。
並木:ピアノ、数学と繋がるとか言ったりしますよね。
竹野:指を動かすと脳に良い、みたいな。
並木:そうですよね。それは、実感しますか。
竹野:実際、その辺りはよくわからないんですけど、休憩中にスマホを見ちゃうとついつい1時間経ってしまったりするのですが、ピアノは指も疲れてすぐ終わらせられるので、そこは良かったかなと思います。
🔵睡眠時間はどれくらい
並木:受験生時代は、睡眠時間はどのぐらいは保っていたんですか。
竹野:睡眠は、結構取らないと駄目な方なので、ちゃんと7~8時間くらいは寝るようにしてました。
並木:それ以外は基本、勉強に集中できてましたか。
竹野:そうですね。
並木:そうすると、10時間ぐらいは。
竹野:10時間前後は勉強してました。
並木:高卒の1年間を振り返って、頑張ったことが、今に繋がってるなというか。
竹野:「もうちょっと勉強しとけばよかった」とか思うところもありますけど、1年間頑張っておいてよかったなと思います。
並木:もっと勉強しておけばよかったっていうのは、現役のときに、っていう?
竹野:現役も高卒も、やっぱあのときもうちょっとやっておけば、とは思いますね。
並木:でも、高卒のときはかなり限界まで頑張った感じではないですか?
竹野:もうちょっと塾に早く来てればよかった、と思います。
並木:数学に限って言うと、ってことですかね。
竹野:はい。
🔵スマホに設けたルール
並木:ちなみにスマホは、受験生のときは、自分なりにルールを設定してたんですか。
竹野:塾に行ってたときは、家にスマホを置いてこっちに来て。休憩もいじらず。物理的に距離をとることにして。
並木:そうすると、家に帰ってすごい見ちゃうみたいなこともあんまりなく?
竹野:自分でスクリーンタイムに制限かけたりしました。
並木:受験生時代、1日どのぐらいの時間にとどめていましたか?
竹野:1~2時間くらいではあったと思います。
並木:そうですか。それは結構、大事なところですもんね。
竹野:はい。
🔵これからの受験生に向けて
並木:これから早稲田を目指してる方、あるいは他の受験生に向けて、何か伝えておきたいことはありますか?
竹野:やっぱり、スマホが受験生の敵だと思うので、物理的に距離を置くのが一番いいと思いますね。
並木:ちなみに、現役のときは結構そこはうまくできてたんですか?スマホとの距離感っていうのは…
竹野:いや、それは微妙だったと思います。
並木:その反省点を踏まえて。
竹野:はい。浪人のときはちゃんとしようと思って。
並木:お父さん、お母さんは、「勉強しなさい」って結構言われるタイプでした?
竹野:言われることもあるんですけど、基本的には放任主義って感じですね。
並木:あんまりそこまでうるさく言われることは少なかったんでしょうか。
竹野:よっぽど見過ぎてたらちょっと注意されたりとかはあるんですけど、そこまで勉強しろって感じではなかったです。
並木:それは多分良かったんじゃないかと思うんですが、どうでしょう。
竹野:その方が助かりますね。
並木:そうですよね。親にガミガミ言われるってことはあんまり。
竹野:あんまりなかったと思います。
🔵始まった大学生活は
並木:大学に合格されて、大学生活が始まったと思うんですけど、大学生活はいかがですか?
竹野:大学生活は、意外と勉強が大変ですね。
並木:そうですか。授業自体が結構入ってるんですか。
竹野:授業はそこまでないんですけど、課題とかが。数学もガッツリ数Ⅲをやらなきゃいけなくて。
並木:そうですか。いわゆる高校数Ⅲを勉強されてるような感じなんですか?
竹野:経済数学っていう名前。
並木:じゃあ、受験で頑張ったことが役には立っている感じですか。
竹野:そうですね。微積とか「もう知って当然」って感じで進んじゃうので、数学はやっておいてよかったなと思います。
🔵将来の希望
並木:将来的にはグローバルに活動したいっていうことを考えてらっしゃるっていう風に伺ったことがあるのですが。
竹野:高1のときに中村哲さんのニュースを見て、自分もそういう仕事がしたいなと思ってて。
並木:中村哲さんってアフガニスタンの。
竹野:そうですね。
並木:元々お医者さんだったけど、アフガニスタンで大勢の人を救うために土木の工事も中心になってされた方で、すごい方ですよね。
竹野:はい。
🔵大学の友達
並木:大学のお友達少しずつでき始めてると思うんですけど、面白い方は多いですか。
竹野:本当にいろんな人がいて、地方から来た人とかあとは内部生とか、本当にいろんな人と会えて楽しいです。
並木:そうですか。それでは、よい刺激を受けてぜひ夢を叶えていただければと思います。
竹野:ありがとうございます。
- Part.1 独学では難しかったこと
- Part.2 塾以外でやった勉強の仕方
- Part.3 設けた生活のルールと、今までとこれから