究進塾

インタビュー

INTERVIEW

若林様合格インタビュー1

崇城大学工学部宇宙航空システム工学科航空操縦学専攻に合格された若林さんに究進塾代表の並木がインタビューしました。

合格の秘訣は数学

並木:この度は合格おめでとうございます。

若林:ありがとうございます。

並木:試験は一般推薦?

若林:はい。一般公募推薦です。

並木:合格した秘訣はなんだと思いますか?

若林:倍率が予想以上に高くて、ほぼ満点を取らないと入れない入試だったんですけど、いくら簡単なテストとはいえ、計算ミスなく満点がとれたのはやっぱり究進塾で数学をやっていたからだと思います。

並木:ありがとうございます。ちなみに、数学は試験のとき何を選択したんですか?

若林:数Ⅰと数Ⅱです。

並木:過去問はありましたか?

若林:3年分は大学側からもらえて、15年度と16年度の2年分は自分で探して入手しました。

並木:実際出た問題とレベル的には近かったですか?

若林:結構近かったんですけど、実際の試験で何問かは過去問にないような分野の問題が新しく出ていました。

並木:過去問ではどのくらいの正答率でした?

若林:満点をとれるものもありましたし、取れないものは結構ミスをしていました。ただ、崇城大学だけだとどうしても過去問が少なかったり、覚えちゃったりするので、他の似たような大学の、例えば日大歯学部とか日本歯科大学、あとは中央大学経済学部の過去問をやっていました。文系の経済学部の数学にすごく似ていたので、黒木先生と相談して結構幅広く、他にも北里大学の獣医学部とか、究進塾の棚にある『全国大学入試問題正解』をコピーしてやっていました。

並木:そうですか。それが結構効果としてはありました?

若林:はい。計算ミスもなくなってきたので効果はありました。間違えた問題は1つ1つノートに書き写して、もう一回解き直すやり方をしていました。

並木:実際崇城大学に絞って対策をし始めて、科目を数学に絞ったのはいつ頃でしたっけ?

若林:試験の1か月くらい前だったので、11月です。

並木:それじゃあ1か月間くらいでかなり集中的にやったんですね。

若林:そうですね。もともと究進塾に入ってから数学が伸びてきていたし、数Ⅰと数Ⅱは結構得意になっていたので、11月の時点であと1か月くらいやれば届くかもしれないという思ったので。

並木:最終的に数学に絞ったのは、一番自信があった科目が数学だったということですか?

若林:そうですね。自信があったし、数学は学校にもよい先生がいるので、黒木先生プラス学校の先生に聞けるっていうベストな体制ができたので。

並木:それはすごくよい戦略でしたね。

若林:はい。

並木:数学は結構長く受講されていましたけど、どの辺が良かったですか?

若林:黒木先生の教え方が自分に合っていました。見た目は派手な先生ですけど(笑)教え方はすごくわかりやすかったです。教科書の教え方って遠回りだし結構分かりづらい表現も多いんですけど、黒木先生は分かりやすい教え方で、教科書では載っていないやり方も交えて教えてくれるので、自分に合ったやり方を見つけることができました。例えばいくつもある解法だったら「あなたはこれが合ってると思うからこのやり方」とか、覚えるところと理解するところをしっかり分けてくれるのが良かったです。

並木:特にどの分野が一番よかったですか?

若林:三角関数と数列はすごく伸びましたね。数列は覚えるものを表にまとめたプリントをもらったんですけど、それがすごく役に立ちました。教科書では全く載ってない漸化式の解法を0 から10 までまとめたものでした。

並木:なるほど。それで漸化式は得意になりました?

若林:はい、なりましたね。タイプ別にまとまっていたので。

並木:宿題は沢山出ましたか?

若林くん:僕は黒木先生の授業が2 日連続だったので、1 日目はプリント1、2 枚くらいで、次の週までの間はだいたい5 枚とか、多い時で10 枚の時もありました。

並木:それはそのまま解いていく?

若林:そうです。あと、黒木先生のプリントはすごくきれいなんです。僕は形から入るタイプだったので、コピーとか汚い人が大嫌いで、コピーした時に黒いところが出たりするのが嫌なんですよね。あとサイズが統一されていないのも嫌なんですけど、黒木先生はB5 サイズでバシッ!と統一して印刷をしてくれたり、解法部分を消して問題文だけをくれたので、その下に解法を解くことによって、復習するときにすぐパッと見れるし、ちゃんとファイルに入れておけば問題の下に自分の解法が書いてある、っていうのが良かったです。

並木:なるほど。

若林:あと、学校とか予備校の授業だと、黒板からノートに写す作業でどうしても頭に入ってこないことが多かったんですけど、黒木先生は直接僕のノートにメモを書きながら、計算と解法だけを書いていくやり方だったので、僕は自分で‘黒木流解法‘って呼んでました。この黒木流解法がノートにまとまっているっていうのが良かったです。

並木:確かに黒木先生ホワイトボードはほとんど使っていないもんね。あとはそれを見ながら自分で復習して、類題を宿題で出す?

若林:はい。プリントでくれるので。

並木:解答は無しでくれるの?

若林:はい。解答はなしで、次の授業で採点してくれます。

並木:途中過程も?

若林:はい。結構厳しく見てもらいました。黒木先生は以前にいた塾では”記述の黒木”って呼ばれていたらしいです。結局試験は全部記述だったので、記述試験の採点の仕方で採点してもらいました。

並木:じゃあ途中の答案でおかしいところは毎回の授業で指摘してもらうっていう?

若林:そうです。

並木:確かにそれは力がつきそうですね。それじゃあ確認テストというよりは、宿題のやり方を丁寧に見るっていう感じですか?

若林:はい。確認テストはたまにありましたけど、それは自分のペースで進める感じでした。

並木:それは良さそうですね。

若林:そうですね。今まで通った塾の数学の先生の中では一番です。

並木:体験授業の時から、すごく良かったという感想でしたもんね。

若林:はい。黒木先生は見た目と違ってすごく分かりやすかったので。

並木:見た目は分かりにくそうだったんだ(笑)

若林:分かりにくいっていうか、派手な先生だなっていう印象が(笑)ちょっとヤンキーチックな先生だなって。でも全然そんなことなかったです。