究進塾

インタビュー

INTERVIEW

目黒様合格インタビュー2

浜松医科大学医学部ほかに合格された目黒さんと、担当講師の永島行平講師に究進塾代表の並木がインタビューしました。

正誤問題のプリントの束をお正月の宿題に

並木:9月以降やりだしたのは、受ける予定の浜松医科大学の対策?

目黒:そうです。

永島:ここを受けたいという話も固まってきたので、そこから何十年分でもいいからたくさんやっちゃったほうがいいでしょうって。浜松医科大の問題はこんな感じだって、朝起きた時もうパッと思いつくくらい。

並木:なるほど。

永島:一番よくないのは、できる子でも最後の入試一週間だけ赤本をやるみたいな人。本番で転んじゃうんですよね。

並木:前々からやっていたのが良かったんでしょうか?

目黒:そうですね。今年は特に。でも僕はセンター試験で失敗したから、全然やらなかったんですよ。浜松の赤本を本番の一週間くらい前まで。全然やらなかったんですけど、センターの前に十何年分ってやっていたので。

永島:ちょっとずつやっていたので。

目黒:数学も理科もやっていたので。その最後の一週間、産業医科が終わったあたりから一気に復習して、それで本番に備えたという感じです。

並木:じゃあ全部二回目の解き直しとかはせずにやったんですね

目黒:そうですね。

永島:逆にセンターやらかしちゃったのがよかったのかも。

並木:結果的にはね。

永島:今まで徐々に溜めてたものを一気に集約しなきゃっていう期間が必然的に生まれたので、そこでうまい効果になったんだと思います。一時はどうなるかと思いましたけどね。

並木:ちなみに化学の構造決定は期間として何月から何月まで対策をやっていたんですか?

永島:もうずっとやってましたよ。

目黒:最初のほうを結構重点的にやって、あとは一年を通して徐々に。常に解説は受けていました。

永島:途中から他の問題が出てきたので。計算問題が。

目黒:それはありますね。

永島:高分子とか。センター前もセンターに合わせて問題が出てきて、知識がとにかく足らないみたいな。たぶん頭の深層部分にあると思うんですけど、それが散らかっていたので。

並木:すぐに出てこない。

永島:なので正誤問題だけ大量に印刷して正月の宿題にしたりとか。

並木:それが結構効きましたか?

永島:すごい嫌々でしたけどね。

目黒:すごい嫌がってましたけど僕は。

並木:正誤問題ばっかり?

目黒:そうです。正誤問題150問くらい載ってるプリントの束7つくらい宿題で出されて、それを延々とやってました。それで間違えた問題をまとめて、ということをやっていました。

永島:正誤問題は早稲田慶応とか、私立の入試だと結構重要で、たぶん効いたんじゃないかなって思ってます。特に早稲田はその正誤問題の最初の大問一で切り抜けないと解ききれないので。

並木:じゃあそれはいい流れが出来上がったということですね。

永島:でも最後、センターだけどうしようかなとは思っちゃいましたけど。なんだかんだ気が付いたら積み上げはできていたんでしょうね。