インタビュー
INTERVIEW
近藤様合格インタビュー3
大阪大学基礎工学研究科システム創成専攻社会システム数理領域に合格された近藤さんと、担当講師の永島行平講師に究進塾代表の並木がインタビューしました。
担当講師からの感想
並木:永島先生から見て、近藤さんの印象はいかがですか?
永島:先ほども少しお話したんですけど、受かりそうだなっていう雰囲気から始まりましたね。理由は、やはり情報に貪欲だったことですね。集めていたし、ある程度整理していたし。大学院受かる人はみんなそうするので。ちゃんと受かる人の道を進んでいるなって思いました。まぁそれでみんな苦しむんですけど、ちゃんとその道に乗っていましたね。それ以前のところで苦しんじゃって、もうだめだなってなってしまう人も中にはいるんですけど、近藤さんはちゃんと乗っていましたね。「じゃああとはもう手助けするだけだな」っていう雰囲気はありました。
並木:なるほど。ちなみに永島先生が近藤さんに教えるときに気を付けていたことは何ですか?
永島:これは僕のやり方なんですけど、特に解答がないやつは「その生徒がなにで引っかかるか」を知ってから書くようにしていました。みんなそうでした。だから一読すればスッと入っていくような解答を心がけて作っていました。
並木:生徒さんの特徴を捉えて?
永島:そうです。だから同じ問題でも生徒に合わせて内容を変えていました。
並木:それは近藤さんの場合はどの段階で?最初から?
永島:最初は分からなかったんですけど、最後のほうはスッと入る解答が作れたかなとは思うんですが。本当はもうちょっと数カ月かけて教えながらというのが理想ではあって、近藤さんに関しては『理解したところ』『理解していないところ』があったかもしれないですけど、一応そういうことは意識していました。
並木:どこが理解していて、どこが理解していないのかがはっきり伝わったということですね。
永島:そうですね。でも収集時間が少なかったので、僕がうまくそのへんを吸収できたかはわからないですけど、心がけてはいましたね。
並木:なるほど。
永島:以前に担当していた生徒へ解答を作ってあげた時に「毎回ここに引っかかっちゃうから丁寧に書いてあげないとな」と思って。そうしたらその生徒から「先生の解答は世界一わかりやすい」と言ってもらえたんですね。その時に、生徒はこういうものを求めているんだなと思ったんです。そこから意識するようになりましたね。ただ、まだ道半ばだとは思うんですけどね。
並木:最後に近藤さんにメッセージをお願いします。
永島:そうですね。進んでいく道で選択肢に迷ったらいつでも声をかけてもらえればと思ってます。まぁすぐには回答できないかもしれないけど。
近藤:そうします。
永島:とにかく「こんな風になりました」というのをすごく楽しみにしています。
近藤:はい。