究進塾

インタビュー

INTERVIEW

本多様 合格インタビュー3

オンライン授業を受講して山梨大学医学部に合格した本多さんと、担当講師の永島講師、佐野講師に究進塾代表の並木がインタビューしました。

合格者インタビュー

佐野先生が意識した指導のポイント

並木 : 佐野先生が指導するにあたって、どんなところに重点を置いて、指導したのかというところを聞かせてもらえますか?

佐野 :指導の重点はやっぱり基礎に力を入れるっていうところがメインでしたね。数学に関してはやっぱり定義って言う物がすべてを物語っている。定義がわかっていないとそれを利用して模試の難しい問題とか絶対に解けないようになっている。だ

からそこを意識してもらおうというところで、すごくしつこく定義定義という話はしましたね。それを活かせるのは問題集としては「青チャート」なのかなぁっていうのは非常にあって。定義っていうのがちゃんと書いてる上で、それを活かせるように基礎応用問題という内容別に分かれていて、そういうのがあって段階的に自分で勉強できるし、その中で分からない問題があれば、僕も「青チャート」は使いこなしていたので、それを教えられるかなというところで、意識してやりました。

並木 : じゃ、「青チャート」っていうのは佐野先生の提案で始めたんですね?

本多 : そうですね。

佐野 :「青チャート」は分厚いし、問題数も多いので、もしかしたら間違った方向に行って嫌いになっちゃう方もいるけど、ハマった人って凄い伸びるんですよ。本多さんは多分イケる方だなと思ったので、そっちでいきました。

並木 : たしかに情報処理スピードが早い人でないと挫折しますね

佐野 :そうですね。一日に何個も問題を解けるくらいでないと

並木 : じゃないと厳しいですよね。

佐野 :本多さんは凄い積極的だったので、スピードも量も宿題に関しては。今まで指導してきた生徒と比較しても、非常にやってきました。だいたい授業形式も、毎回、こっちが提示するって言うよりも、わかんない所あるんですっていう自分から来る。やりやすいところがありましたし、そういう勉強してる人は周り見てもうまく行っている人が多い。全部聞くと時間の無駄という意識があって、自分の理解してないところだけを集中して聞くっていうことができているので、それは今後の大学でも必要な力だと思います。

佐野先生はわからない問題をその場ですぐに解説してくれた

並木 : ちなみに、佐野先生は質問されてすぐにその場で教える感じ?

佐野 :だいたいそうですね。来週まで待ってっていうのはあんまりしなかった

本多 : その切れ味が凄いなっていうのがあって。聞いてすぐ答えられる。

並木 : 確かにそれは凄いですよね

佐野 :入試問題とかも勿論ありますし、問題によってはやっぱり悩んだりするのもありましたが、基本的に青チャートに載ってるレベルでしたら。

並木 : 物理や化学っていうのは何がくるかわからないわけですもんね。

佐野 :そうですね。化学っていうのは専門分野っていうのもありますし、物理も力入れてやって来ましたので。まぁ、あと別の生徒にも教えているので、物理とか、そこでどこがわかってない人が多いのかっていうのは把握してる。

並木 : 本多さん的には佐野先生はどうですか。切れ味が鋭いってさっきおっしゃっていましたけど、こういうところが助かったっていうのは?

本多 : やっぱり、その本来だったらその質問するにもある程度準備する必要があるじゃないですか。先生がわかるようなところまで、自分が持っていかないといけない。それが要らなかった。時間が短縮されて効率的でした。

並木 : そうですよね。確かに、それはなかなか真似できないところだと思いますね

本多さんがこなす膨大な問題量

並木 : 佐野先生から見て、本多さんはもう行けるなって言う感じがしました?手応えというか。

佐野 :最初の一ヶ月ぐらいで、凄いレスポンスが鋭い。一番すごいなって思ったのが、意欲ですね。やる量が尋常じゃない。

並木 : 一週間でこなしてくる量が?

佐野 :自分で課題の設定もできている。ちょっとここぐらいまでやっておけばいいんじゃないかなっていうぐらいは提示しました。それだけで良かったんで。普通は細かく何ページの何問までやってねっていって、ほんとにそこまでぴったりやってくる子が多いんですよ。

並木 : こっちがだいたいパッと言えばもうそれ以上やってくるというか

佐野 :そうですね。まぁ類似問題があるから、例えば東大の過去問があるからこれとかいいんじゃないくらいは、まぁしますけど。教える側としては非常にやりやすかったって言う印象ですね。

佐野先生から本多さんへメッセージ

並木 : じゃあ最後に佐野先生から、これから医学部に進む本多さんにメッセージを。

佐野 :さっきも言っちゃったんですけど、バックグラウンドをいかして、本多さんにしか出来ないことをやってほしいな、と思います。本多さんって法学の知識をすごい深くまで勉強してる。他の人に比べたら非常にあると思うんですよ。大学で勉強してきた。とか、あと大学で培った法学部のコミュニケーションだったり、法学部の人とのつながりとか人との関わり方っていうのを勉強してきたと思うんで、それをいかしながら、医学部6年間でお勉強して、本多さんにしかでいないことを成し遂げてほしいなっていうのが僕の思いですね。

並木 : 本多さんはいかがですか。

本多 : 医学部入るまでは、頑張って入ろうということしか考えてなくて、その先のこと考えてなかったんですけど

佐野 :そう、みんなそうだと思います。

本多 : 受かってみて、シラバスとか見てみると、気合入れていかないとなっていうのは有りますね。

並木 : そうですよね。確かに、凄い大変そうですもんね

佐野 :特に3年生からがきついって聞きますね。実習なんかほんとに遊ぶ暇ない。逆に1、2年生の方がまだまだ動けたなっていうところがあるので、勉強以外に手を出すのって大事だとおもうので、まぁそういうことに興味を持ったならもし、1、2年のころにぱぱっとやってみるのも面白いんじゃないかな。それは別にバイトでもバイト以外でも例えば学生団体とか面白いと思う。やれるのは速いうちのほうがいいかも。周りをみて思った印象ですね。

本多さんから医学部受験生へメッセージ

並木 : 本多さんの成功例を見て、本多さんのように合格を勝ち取りたいと考えている受験生にメッセージをお願いします。

本多 : 実際医者になった後のことも考えて、地域枠とか9年とか長いので、臨床研修医になったときの本とか1冊くらい読んで、大学を選んでみると面白いかなって思いますね。

並木 : 本多さんちなみに、それの選択肢は考えなかったんですか。地域枠とか

本多 : 横市は地域枠も含めた選抜でしたが、例えば自治医大とか、あんまり考えてなかったですね。

並木 : なるほど。確かにその辺までしっかり考えて、選んだほうがいいっていう

本多 : そうですね

並木 : 本日はお時間いただきましてありがとうございました。