インタビュー
INTERVIEW
赤松様合格インタビュー②
【インタビューにご協力いただいた方々】 赤松さん:日本大学文理学部 国文学科へ進学予定。 吉田先生:数学を担当。 粕川先生:日大基礎学コース担当者。 *以下、敬称略。 |
高1・高2のときの勉強について
粕川:では次に、吉田先生からご質問をお願いしたいと思います。
吉田:個人的に気になっている高1~2のときの話をメインにやっていこうかなとは思います。究進塾に通い始めたときは、数学苦手だし嫌いだったという話だったけど、家で勉強するときにちょっと大変なことがあったりとかはあった?
赤松:基本的にわからなかったら参考書頼りだったんですけど、嫌いっていうのは単純にあんまり面白みがわからないっていう。
吉田:なるほどね。(笑)
赤松:もちろんやらなきゃいけないのはわかっているのでやろうという気はあるにはあるんです。単純にもうあんまり面白くないかなっていう気持ちがあるだけで。
吉田:参考書頼りだったのは究進塾に通い始める前のこと?
赤松:そうですね。わからないことは聞く人もあまりいなかったので、わからないことは参考書とか教科書を見て。
吉田:学校の授業もかなりかいつまんで、ピンポイントにポンポンって要所要所だけ説明するっていう形だっていう話はしてたよね。
赤松:学校の授業はとにかくペースが早かったので。
吉田:細かいところがわからなくてすっ飛んでいくから、わからないがそのまま詰まっていくみたいな感じだったのか。ここ通い始めてからは、こっちでも毎週結構丁寧に説明して帰ってってもらったけれども、それでもなお、家帰って「あれこの問題わかんないな」みたいなのがあったりしたときって、どうやって解決してた?
赤松:参考書を使っていたのは変わらないんですけど、基本的な知識みたいのはある程度ついたので、解答とか見ながらやっても自分なりに飲み込める機会が増えたかなと思います。
吉田:不思議だったのが数学が苦手って言ってて、確かに説明のときに結構大変そうというか、理解するのに時間がかかってるときもあったりはしたんだけれども、次の週の授業前テストのときにはもうほぼほぼ問題なく解けてることばっかりだったから。そこは多分塾に通う前、ある程度参考書で自分で勉強することを練習してたのは大きかったかもしれないね。あとは、こっちが説明した内容に関してちゃんと自分なりにこういうことですかって返してくれる。受け身になっちゃうともう数学は完全に崩壊する科目ではあるから。どの科目もそうだけれども。そこにちゃんと、主体的に取り組んでくれたっていうのが今回の合格には繋がったんじゃないかなとは思うね。
赤松:究進塾以前は集団授業が多くて…ただ集団授業だと1人1人、自分のわからないことを1個1個聞ける機会があまりありませんでした。究進塾はマンツーマンになっていて、ある程度質問できる機会が多かったので良かったです。
吉田:でもその自分で質問しようっていう意識が大きいっていうのは本当にあると思っていて。こっちがどれだけ丁寧にわかりやすく説明しても、本人側に「ああそうですか」みたいな態度しかないと、ずっと実力はついていかないから。その態度を持って通ってきてくれたのは本当に大きかったなと思います。
粕川:ありがとうございます。ちなみに、究進塾に日大基礎学対策で来る方って、高3の5月とか6月がピークで、高3の4月のテストが終わってやばいってなって来るんですけど、赤松さんは高1から来ていただいたじゃないですか。やっぱり来てよかったと思います?
赤松:そうですね、早いに越したことはないかなと思うので。とにかく高1の範囲が本当に全くと言っていいほどできてなかったので、やっぱり早いに越したことはないのかなと思います。塾に行くんだったら。
吉田:高2の4月の基礎学は結構とりあえず乗り切ろうみたいな勢いでやった記憶は確かにある。点数も6割ぐらいだったと思うけど、そのときにある程度抜けてるところを埋めておいたから、高3の試験のときにもあんまり焦ることなく。まして高2の間、丸々1年間通ってもらえてたから、数Ⅱ数Bの内容はもうそこで全部埋められたのは本当に大きかったと思います。そういう意味では英断だったね、あの時期から来てくれたのは。
後輩に向けてアドバイス
粕川:これから基礎学に挑戦する後輩たちに向けてアドバイスがあれば是非お願いします。
赤松:20分と言わず10分でもいいんで、とにかく早いうちに自分で勉強する習慣をつけるのがいいのかなと思います。やっぱり塾だけだと身につかないので。最初は短くてもいいので、ちょっとずつ勉強する時間を作るのがいいのかなと思います。
吉田:本当にそれがないとなかなか大変だよね。すごく順調に進んできた感あふれる感じで喋っていたけど、実は三角関数とか結構大苦戦したもんね。
赤松:そうですね。
吉田:三角関数だけで確か1ヶ月ぐらい使ったよね。全然わからないみたいな感じで。それこそ2~3週間、同じテストを繰り返したこともあるし。ただ、そこでちょっとずつ自分で勉強したり自分で手を動かしてくれたことで、ここまで点数が安定して取れるような状態まで持っていけたのはあると思います。自分なりにというか、自分の力で進めていくのは本当に大事なことだと思いますね。
それから、早めに究進塾に来てくれたっていうのが一番大きかったです。そして何よりも、自分から色々学んで、できるようになっていこうという思考を持ってきてくれたことで、こちらとしてはめちゃくちゃ授業がやりやすい生徒さんでした。そういう意味ではある程度安心はしていましたし、結果として、ちゃんと無事に行きたいところに行けることになって良かったなという、ほっとした思いがありました。
大学は高校以上に、自主性や主体性を持って、自らいろいろと吸収しようとしていかないと、本当に何も得られないままただただ時間が過ぎてしまうので…ここで授業を受けたときと同じ態度で、いろんなものを吸収していろんな経験をして、4年間楽しんで生活してくれればいいなと思います。
合格おめでとうございます
粕川:今日はお忙しいところありがとうございました。ぜひ大学生活も楽しみながら頑張ってください。
赤松:ありがとうございました。