インタビュー
INTERVIEW
佐藤様 合格インタビュー②
大きな気づき
並木:北田先生から見て、佐藤くんならではの特徴とかはありますか。
北田:ならではの特徴。さっきも言った通り、単純に知識を補強する勉強とか、あと、例えば授業中の解き方だったり、色々考え方を教えたことをちゃんと受け取って実行しようとするすごく良い姿勢を持ってるんですけど。すごく癖が強いんですよね、問題を解くときや文章を読むときに、そのよくわからない我流みたいなものが多分無意識にものすごく強いタイプで。
例えば、英語の文章事態は読めるけど、設問は全然合っていないとか、原因をちゃんと分析していくと、「あ、ここめちゃめちゃ勝手に読んでるんだね」みたいな、性格由来の誤読というか、思い込みだったり妄想だったり。答えが、あ、これだって思うと飛びついちゃうのがめちゃめちゃ強かったんですよね。
そこをちゃんと具体的にここでこうなってるからだよっていうのをちゃんとアクセス可能な形で見せて、ここをこうやって解決するとこういうのが取れるようになるからっていうのをめちゃめちゃやりましたね。
佐藤様:受験を通して、自分が如何に自分の目線で物事を見ているか、自分のフィルターを通して見ているかっていうのを結構思い知ったというか。
北田先生に言われるまでそんなこと、全然考えたことも無かったけど、大きな気づきがありました。
並木:じゃあ、やっぱり佐藤くんにとっては、北田先生との出会いっていうのは大きかった?
佐藤様:かなり大きいですね。一番は、柔らかい視点っていうか、絶対っていうものを、持たないようにしようってすごく思いました。絶対これみたいな、そういう見方は良くないなっていうのをすごい感じるようになったのが、一番大きなことかなって。自分の中で。
北田:最初すごく強かったもんね。これ、絶対これですよね!みたいな。そんなに根拠ないけどって。
並木:だから北田先生が言ったことは、割としっかり忠実に守ろうとするというか。そういう感じがしますね。
佐藤様:あとはその、だいぶ話はズレるんですけど、究進塾自体がすぐ意見が通りやすいみたいなところは大きいですね。受付の方とかとも、結構オープンに話したりできたのも大きかったのかなって。
北田:浪人生って、下手すると本当に誰とも喋らなくなるみたいな。特に、個別だとになることもね、ありそうだけど。
佐藤様:孤独は感じなかったです。
北田:浪人生同士のコミュニケーションを図る「オリエンテーション」とか、そういうのもやってますけど、日常的に塾に来て、受付でちょっと話して、みたいなことも、彼がそういうフレンドリーなタイプなので、それもよく働いたのかなっていう気はしますね。
だからいろんな意味で良い体現をしてくれてるというか、やっぱり究進塾の理念として「四方よし」っていうね、その先生も生徒もスタッフも親御さんもハッピーにっていう、これはすごく素晴らしいなと思うんですけど。
そこがすごく彼のケースでうまくいったなっていう、親御さんも最終的にすごく喜んでくださいましたし、途中ご協力いただいたことも含めて、ちゃんと全員で合格にたどり着いたっていうすごくいいケースかなっていう気がしますね。
基礎を固めて、ひたすら過去問
並木:浪人してからでいいんですけど、どういう感じの流れでどういう教材を使って進めていきましたか?
佐藤様:浪人して3~5月はまずシス単、ヴィンテージ、あとリード、ここら辺を中心にやって、まず基礎固めをしました。現役の時は本当に全然基礎すら固まってなかったので。
北田:あと長文のテキストが1冊あって、それを中心として、いろんなものをやる必要はないから、とにかくこのテキスト群を完璧にするっていうところだけを目指すっていうことをやってましたね。
早稲田レベルだと、何をやったって初めて見る知識がテストに出る可能性が全然あるので、だからこそ、いろんなものに手を出さないで、ちゃんと決めたベーシックなものを、とにかくきちんとやり込むっていう、そういう感じでスタートしました。
並木:それでその後は?
佐藤様:基礎がある程度固まって来た夏から、過去問を使い始めました。
北田:そう!過去問に行くの早かったよね。
佐藤様:そうですね。
北田:普通この時期にやらないんですけど、問題傾向を改めてちゃんと知っておこうっていうところで、1回やってみたときに結構戦えるなって。合格点はもちろん出ないですけど、ちゃんとこれを演習素材にして大丈夫だなっていう判断ができました。それなら早稲田の過去問をやるのが一番いいので。
受ける学部も色々あったので、各学部のやつを傾向紹介、傾向把握とともに、素材としてどんどん使って。それを結構早い時期から続けてきたよね。
佐藤様:そうですね。ひたすら早稲田の過去問を繰り返すっていう作業。
北田:そこに出てくる例えば、人科と社学は誤文訂正は(割合が)結構大きいから、誤文訂正の演習を追加でやろうみたいな、追加はしていったんですけど、基本は完全に過去問で、それをちゃんとやり込むっていうところでしたね。
並木:そのやり方を徹底してたんですね。
北田:そうですね。やったものから学べることは、ちゃんと全て吸収して次にっていうのがテーマだったので。
単純に解いてきてもらって丸つけて、当たってたね、間違ってたね、ここってこういうことだよ、ではなくて。
ミスについて深く分析する
北田:一番重視したのが、「なぜこの問題を落としたのか」を、とにかく彼の思考モードや知識などを前提に、徹底的にちゃんと分析をする。なんでこの選択肢にして、他の選択肢はどう見たのかとか、その辺をちゃんと突っ込んでいくと、実はちゃんと選択肢見ていなかったりとか、彼ならではの失点原因が結構出てくるんですよね。
それらをちゃんとフィードバックした上で、今のを意識して直してみようっていう。1回できなかったら、これはこうだよってただ説明するんじゃなくて、根拠込みでちゃんと自分で解けるまで、直しを繰り返すっていうのが基本スタイル、だったよね。
佐藤様:確かに、普通に自分で解き直しとかしていると、文法とか単語を忘れていたとかそういう、英語としての間違いにしか気づかないんですけど、個別で自分の解き方を説明する中で、勘違いとか普通は気づかないようなプロセスのところまで、ちゃんと言語化してくれたのが大きかったですね。
こういう風に間違えることが自分は多いんだっていう、ミスのパターンも何周もしていく中でだんだんと分かってきたので。
北田:ミスのパターンに自分で気づくのって難しいもんね。
佐藤様:そうですね。やっぱり客観的な視点じゃないと見えないところが大きいと思います。
並木:あと、授業前テストも何か工夫されていたとか。
佐藤様:授業前テストっていうか、過去問とかも含めてなんですけど。一般的な塾とかだったら、1回丸バツをつけて、間違っていても大体のところは多分その1回直しをして終わりで、次の授業でもう1回同じテキスト使うってことはないと思うんですけど、北田先生の場合だと、1回直しをしてその次の授業でもう一度「前に何を間違えて、同じその間違いをしないか」をちゃんと確認する作業がありました。定着っていう意味では大きかったです。
北田:やっぱり、1回間違って解説を受けたらできるものだっていう思い込みが割とあるみたいですけど、もう一度やってみてさ、前回と全く同じ間違え方してるじゃん、みたいなね、そういうこと結構あったよね。
佐藤様:だから全然「あ、まだ身についてないな」っていうことはあったので、それを何回も、例えば3回、4回、5回とやっていく中で、やっと定着したなっていうところまでやってくれるのがすごく大きいなっていう。
北田:解説をしてるときは、めっちゃちゃんと聞くんですよ。集中してちゃんと聞いてるのは感じるんですけど、でも、間違えたところを直してねっていう宿題を出すと、何も聞いてなかったかのように同じ間違いをするんですよね。
その辺、個人差すごく大きくって、彼のミスパターンでは、そういうのがすごく多かったので、そこをネチネチ突っ込んでいって、一つ一つクリアしてきたっていうのが、合格点に近づくとても重要なステップだったと思います。




