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【司法書士試験】当日の注意点|実力を発揮するために意識したいポイント~Part1~
司法書士試験は、長期間積み重ねてきた努力を一日で発揮する試験です。学力だけでなく、当日の過ごし方によって得点が左右されることも少なくありません。今回は、試験当日に気を付けたいポイントを、Part1、Part2にまとめました。
ぜひこちらを確認いただき、当日これまで自分が積み重ねてきたものをいかんなく発揮できる一助となれたら大変幸いです。
時間に余裕を持って会場へ
試験当日は、交通機関の遅延や道に迷う可能性もあります。普段よりも余裕を持って出発し、受付開始前には会場へ到着しておくことをおすすめします。
これは筆者の経験になりますが、余裕をもって会場に着いたつもりが、会場入りするまでに長蛇の列ができており、雨天という条件も重なった結果、席に着くのが試験時間が差し迫った時間になってしまった経験があるので注意が必要です、
また、早めに着けば、トイレの場所や自分の座席を確認でき、気持ちにも余裕が生まれます。
直前まで慌ただしく過ごすよりも、落ち着いた状態で試験を迎えることも自分の実力を発揮するうえでとても大切です。
※少しテーマとそれますが、会場の冷房が強いケースがあります。カーディガン等羽織れるものを持っていくとよいでしょう。
新しい知識には手を出さない
試験当日に新しい論点を詰め込もうとすると、かえって混乱することがあります。
直前に確認するのであれば、これまで繰り返し学習してきた苦手論点や、条文・数字・登記事項など、自分が整理してきた内容にとどめましょう。「今までやってきたことを確認する」という意識が重要です。
また、会場の入り口辺りに、各受験予備校が予想論点を配っているので、それに目を通しながらこれまでの知識を再確認することもおすすめです。
膨大で深い試験範囲の中で、当日確認できる内容については時間的に限りがあります。
あれこれ手を出すと上記のように混乱を招くので、最後はこの予想論点に絞ってやろうすると自分がやるべきことが明確になります。
昼食は食べ慣れたものを
昼食は、普段から食べ慣れているものを選びましょう。
油っこいものや刺激の強いものは避け、食べ過ぎにも注意が必要です。満腹になると午後に眠気が出ることがありますので、腹八分目程度が理想です。
(参考までに筆者は、おにぎり1個とゆで卵2つを食べていました。)
血糖値スパイクを防ぐといった観点から炭水化物をたくさん取りすぎないといった、たべる「もの」の視点も重要です。
また、原則、昼食は会場入りする前に朝購入し持ち込むことをお勧めします。
周りの飲食店やコンビニが大変混みあい、満足にお昼の時間を取れない、お昼に食べるものが買えない可能性もあるためです。
飲み物についても普段飲み慣れたものを用意し、7月で気温も高い時期ですので水分補給はこまめに行いましょう。
Part2へ続きます。
【執筆者】K(イニシャル表記)

1994年生。現役の司法書士として事務所を経営する一方、究進塾の司法書士コースの講師も務めています。司法書士試験には、働きながらの兼業受験、そして勉強に専念した専業受験の両方を経験。1回目の受験では、わずか3.5点差で涙をのみましたが、その悔しさをバネに再挑戦。勉強期間1年10カ月で、2度目の挑戦で合格を果たしました。学生時代は勉強が苦手で、1日2時間も机に向かえなかったタイプ。それでも、自分に合った学習法に切り替えることで、大きく変わることができました。だからこそ、勉強が続かない、やる気が出ない…そんな悩みを抱える受験生にも、具体的かつ実感のこもったアドバイスができます。
趣味はランニングと筋トレ。皇居や代々木公園を走り、ジムで汗を流すことで、日々のストレスをリセットしています。「健全な精神は健全な肉体に宿る」という信条のもと、体を動かす習慣を大切にしています。
心に刻んでいる言葉は、漫画『ハイキュー!!』の登場人物の一節:
「俺を構築すんのは毎日の行動であって、“結果”は副産物にすぎん」
遠くに感じる合格というゴールも、振り返れば日々の積み重ねがすべてだったと気づきます。今日という一日をどう過ごすか――それが未来を決める。そんな思いで、受験生一人ひとりに寄り添いながら指導しています。



