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【初合格者誕生!】体験授業から合格までの軌跡(第1回)

令和7年度行政書士試験の合格発表があり、
当講座から初めての合格者が誕生しました。

受講生ご本人のご了承をいただき、今回から
「体験授業から合格までの軌跡」を全2回でお伝えします。


「あと一歩届かなかった方」「何を変えればよかったのかわからない方」

には、ぜひ読んでいただきたい内容です。

体験授業時点の状況 ― あと50点の壁

体験授業のお申し込みは3月。
通信教育で学習し、受験回数は1回。
合格点まで約50点不足していました。

しかし私は、この時点で
「十分に射程圏内」だと判断しました。

体験授業で行ったこと ― 徹底した試験分析

体験授業では、法令科目の授業よりも
試験分析を重視しました。

前年度の試験結果、本試験問題、試験当日の時間配分などをもとに、
実力と課題を丁寧に洗い出しました。

基礎知識の分析 ―「勉強していない」のではなく「やり方がわからない」

基礎知識は、正直に言えばほとんど手がついていない状態でした。
特に長文読解への苦手意識が強く、国語力に不安を抱えていました。

多肢選択式は苦戦していましたが、
記述式は1問しっかり書けていたため、
記述式への適性があると判断しました。

法令科目の分析 ― 努力不足ではなく方向違い

法令科目は努力の跡が見られましたが、
行政三法の条文問題での失点や、
会社法・地方自治法の知識不足が目立ちました。

これは、不合格者に共通する典型的な傾向です。

最大の課題はアウトプット不足

使用していた問題集の回転数は、
合格に必要な回転数の5分の1以下。
特に過去問演習が圧倒的に不足していました。

一方で、勉強環境と合格への意欲は非常に整っており、
これは大きなプラス要素でした。

体験授業で示した合格への設計図

今の実力・勉強環境・使える時間を踏まえ、
「何を考え、何を、どれだけやれば合格できるか」
を具体的に示しました。

合格の鉄則 ― 差をつける勉強をしない

行政書士試験でやるべきなのは、
差をつける勉強ではなく、差をつけられない勉強です。

その中心にあるのが、過去問の徹底演習です。

過去問は量ではなく完成度

最低10年分の過去問を、
捨て問を除いて100%正解できる状態にする。
これを明確な目標として設定しました。

合格点を数字でイメージする

「記述30点+それ以外150点」という合格ラインを示し、
各科目であと何点必要かを合格点から逆算しました。

提案した学習プラン

週1回・2時間のカリキュラムのもと、
10年分の過去問を中心とした
アウトプット型学習を提案しました。

次回予告

第2回では、この戦略をどう実行し、どのように合格に至ったのか
を詳しくお伝えします。

【執筆者】

Y(イニシャル表記)
究進塾の行政書士コースの担当講師。
国立大学大学院修士課程修了。
行政書士事務所を運営しながら、大手予備校で法律系国家試験の講師を20年間
担当してきました。法律について大学院で研究もしてきました。
「暗記より理解」が講師としての信条で、条文の理解のためならば、千年以上前
のローマの話もします。「法律の理解に資する方法を探す」ことを趣味としていて、
さまざまな文献に目を通します。蔵書は数百冊におよびます。


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