究進塾

ブログ

BLOG

お給料が入るとほぼ本に消え、読む本の90%がミステリ小説のスタッフSです。

まずは私の読書遍歴を少しお話します。

小学4年生で近所の小さな本屋さんで楳図かずお先生の漫画と出会い、小学校の図書館で江戸川乱歩先生の少年探偵団に出会い、少しずつ想像の世界へ足を踏み入れました。

自宅に本がある家ではありませんでしたが、読みたい本を何でも買ってくれた両親のお陰で本が大好きになりました。

余談ですが本を毎月両親から買い与えられて苦手になったという友人が何人かいて驚きました。

良かれと思う事がマイナスになるという事もあるのですね。

話を戻して。

私の読書ブログはタイトル通りとても偏っていますが、勉強の合間の息抜きに(なりますように)お付き合いいただけると嬉しいです。

このブログは私の読んだおすすめのミステリを新刊・既刊、国内外問わず紹介する予定ですが、初回である今回は年末ということでこの年に出版されたミステリ小説ランキングブックを紹介いたします。

一冊一冊に本の書評とおすすめ理由などが詳しく書かれていますので、ミステリ初めての方にも読んでみたいなと思う一冊が見つかるのではと考えました。

まずはこちら

このミステリーがすごい!2024年度版』宝島社

略して「このミス」です。年末の書店で一度は見たことがあるのではと思います。

この本のランキングで書店の棚ができてしまうくらい有名なランキングブックです。

比較的エンターテインメント系の作品が選ばれますのでミステリ初心者におすすめです。(ただ今年の1位は少しマニア向けかもしれません)

続いてこちら

2024本格ミステリ・ベスト10』原書房

本格ミステリ(と言われる)ジャンルに特化した作品を選んだランキングブックです。

ミステリマニアの世界へ足を踏み入れてみてはいかがでしょうか?

こちらもおすすめです。

ハヤカワミステリマガジン ミステリが読みたい!2024』早川書房

ランキングを選ぶ書評家や評論家の皆さまがここで今年の隠し玉を繰り出すともいわれています。

選ぶ側も選ぶのが難しいくらい面白いミステリ小説がたくさんあると言っても過言ではありません。

最後にミステリに特化したランキングブックではありませんが、今年の文庫を総ざらいした

おすすめ文庫王国2024』本の雑誌社

『本の雑誌』が選ぶ今年のベストテン文庫本を紹介しています。

様々なジャンルのベストテンが紹介されていますので未知の読書世界へ導いてくれるランキングブックです。

巻末には各出版社が来年出版予定の本の紹介もあり、本好きのお財布の紐が緩みそうです。

他にも様々なランキングブックが発売されており、すべてを紹介しきれませんが、是非書店で見つけて、手に取ってみてください。

年末年始のお休みのお供が見つかりますように。

スタッフ:Sさん
究進塾受付スタッフ。
長くPCを使用した業務に従事。子供のころから本が大好きで、
休日は書店巡りや著者サイン会、読書会などに参加しています。
ミステリ小説や怪奇幻想小説が好みです。


人気記事

  • 【総合型選抜】プレゼンテーションの作り方

    2023.11.07

  • 【大学受験-面接対策】志望理由書の書き方についてのQ&A

    2024.04.29

  • 勉強しにくい現代文を得点源に!絶対におすすめな参考書10選

    2023.05.22