究進塾

インタビュー

INTERVIEW

小林様合格インタビュー2

東京大学大学院工学系研究科原子力国際専攻に合格された小林さんと、担当講師の上田昂講師に究進塾代表の並木がインタビューしました。

合格できた要因と大学院での今後について

並木:上田講師の指導を受けているうちに、手ごたえはいつ頃感じましたか?

小林さん(以下、小林):一通り教えていただいた後に、実践をしてみて、微分方程式の第一問とか(過去問の)最初の方が結構解けるようになった時でしょうか。

並木:直前期は過去問を解けるようになっていましたか?

小林:・・・はい(笑)。

並木:本番の手ごたえはどうでした?

小林:割と出来たほうだと思います。

並木:授業に近いのが出ましたか?

小林:はい。

並木:上田先生も今年の試験問題は見られましたか?

上田昂講師(以下、上田):はい。見ました。傾向は変わってなかったです。

並木:それじゃあ対策はバッチリだったわけですね。合格できた要因は何だと思いますか?

小林:数学も、他の科目と同じように平均的な得点が出来たこと、ですね、

並木:最初は数学はビハインドがあったけど克服出来たということでしょうか?

小林:英語もすごくできるというわけではなかったですが。

並木:上田先生は、小林さんの指導に手ごたえを感じていたのでしょうか?

上田:はい、ちゃんと(勉強を)やっていたので。教えたことはばっちり。ひとつひとつ階段を登っていくような感じでしたね。

並木:授業中に前の単元を振り返った時もしっかり出来ていたってことですね。

上田:(小林さんに対して)「8冊やった」って言っていたよね?

小林:そうですね(笑)。授業の板書と家での復習で半々くらいで、キャンパスノートを2か月の間に8冊使い切りました。分からないことだらけだったので、公式とか覚えることはとりあえずノートに書いて、家でそれを見ながら解くという感じでした。

並木:今めでたく合格されて、大学院生活はどうですか?充実してますか?

小林:今まで(学部時代まで)とちょっと違う新しい分野なので、知識不足だなと感じる部分もあります。勉強しなきゃって焦ったりすることはあるんですけど、でも研究自体は自分が一番そのテーマに関して詳しくならないといけない、先生よりも詳しくないといけないので、それを目指して頑張ろうと思ってます。

並木:周りの先輩とか先生、同級生は優秀な方が多いですか?

小林:多いですね。しかも国際専攻というくらいなので、留学生がめちゃめちゃ多くて、半分くらい外国人なんですけど、授業中の発言がすごい積極的で。そういうのこれから大事だなって思います(笑)。

並木:皆さん、日本語で発言されるんですか?

小林:授業自体は全部英語です。

並木:全部英語なんですね。なるほど。じゃあ、もう全部英語で手をあげていくっていう。逆に日本人でも英語で言わないといけないってことですよね?

小林:そうですね。私はまだ一回も言ったことないです(笑)。

並木:そこのハードルがありますもんね。ただでさえ、日本語で言うのも割と勇気がいるのに。でもそういう環境は刺激になりますね。じゃあ、今後は研究の道に決まっていらっしゃるんですか?

小林:う~~ん、修士のあと就職するか進学するかは検討中です。

並木:上田先生も今博士課程に在籍されているので、大学院生の後輩に向けて何かアドバイスやメッセージがあればお伝えください。

上田:好きな研究を見つけて夢中になることですね。

小林:おお~深い!

並木:上田先生はまさにその道を進んでらっしゃるってことですもんね?

上田:そうですね。