インタビュー
INTERVIEW
小林様合格インタビュー1
東京大学大学院工学系研究科原子力国際専攻に合格された小林さんと、担当講師の上田昂講師に究進塾代表の並木がインタビューしました。
絶対的な弱点である数学を克服できた!
並木:合格おめでとうございます。
小林さん(以下、小林):ありがとうございます。
並木:最初の質問ですが、大学院受験はいつ頃に思い立って、実際にいつから勉強を開始されましたでしょうか?
小林:大学3年の冬に大学院受験を決めたんですけど、夏の時点ではインターンも行っていて就職活動も考えていました。冬までは迷っていたんですが、先生から(大学院受験を)勧められたりとか、大学の研究の内容に興味があったので(受験を決めました)。
並木:決めてからはすぐに本格的にスタートしたんですか?
小林:勉強自体は大学4年の夏、入塾するちょっと前くらいから始めました。
並木:院試があるのは4年の夏ですか?
小林:8月末ですね。(スタートしたのは)6月末とか7月の頭あたり。
並木:準備期間はかなり短かったんですね。
小林:研究が結構忙しくて両立できなくて。7月から“大学院入試のための休み”があったのでそれに合わせて(その時期は)大学には全く行かずに勉強に専念しました。
並木:受験科目は何ですか?
小林:数学、英語(TOEFL)、小論文、面接ですね。
並木:勉強時間の配分というのは7月からどのような感じで決めていたんですか?
小林:9.5割数学です。
並木:英語はもともと得意だったとか?
小林:英語が得意というわけではなかったんですが、英語は短期間で伸ばすにも限界があると思って。数学は絶対的な欠点だったのでそこを重点的に取り組みました。
並木:独学で数学をやってみようと思った時期も少しはあったんですか?
小林:ありました。問題集を買ったり過去問をダウンロードして解いてみようと思ったんですけど手も足もでなくて。
並木:事前に研究室訪問はされましたか?
小林:はい。
並木:いつ頃ですか?
小林:本格的に勉強を始める前に科目を絞っておく必要があったので、6月の前半あたりに3つくらい研究室訪問をしました。あと、学部のときは生命科学を勉強して、大学院は工学系のところを志望していたので、(学部での勉強と)リンクするような研究をしたいと思っていました。訪問してみて、この研究室はやりたいことができそうだなとか、ここはちょっと違うなっていうので絞っていった感じです。
並木:それで、最終的に1つに決めたのはいつ頃でしょうか?
小林:6月の終わりくらいです。
並木:教授とも会って、お話をして、やっぱりピンとくるところがありましたか?
小林:そうですね。先生に、生物とかを活かせて放射線に関連した研究したいんですけどみたいなことを言いました。そしたらうちの研究室ではこういうことをやってるよみたいなことを教えてもらったりして。あ、それ面白そうだなと思って。
並木:やっぱり研究室訪問は早めに行った方がいいと思いますか?
小林:早めに行った方がいいと思います。出来るなら、先生と学生にも何人かあたってみる。コアタイムがあるかとか研究室生活についてとか先生はどんな感じの人かとか受験期の勉強法などを聞きました。
並木:オープンな説明会などではなく、直接メールで問い合わせして行ったということですか?
小林:はい。メールで先生にアポ取って、最初先生の部屋に呼ばれて行くんです。その後「研究室を案内するよ」って流れになると思うんですけど、なりますよね?
上田昂講師:なりますね。
小林:だいたい先生が研究室とか研究室案内してくれるので、その時に学生さんと(話しました)。
並木:就活にちょっと近い感じですね。
小林:そうですね。
並木:自分が行きたい雰囲気かどうかってみたいなところが決め手になったという感じでしょうか?
小林:それもあります。
並木:分かりました。ありがとうございます。
- Part.1 絶対的な欠点である数学を克服できた!
- Part.2 合格できた要因と大学院での今後について
- Part.3 上田講師の授業について 宿題は?どんな進め方?