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スタッフMASATOSHIさんに、受験生時代の夏休みについて教えていただきました。
<現役時代は?>
勉強を始める前に集中できない時は、志望大学の赤本やパンフレットを読むことでモチベーションを向上させるか、時間を決めて睡眠を取りリフレッシュしていました。また、勉強に疲れがきたときは、友人を誘ってコンビニや学食へ行き、コーヒー牛乳を買って友人と談笑しました。友人が近くにいない時は、友達と他愛無いメールのやり取りなどして気分転換をしました。1日のうち授業の時間を除いて6時間勉強すると決めていたので、科目や参考書を変えて勉強を続けました。
秋には各予備校が実施するセンター試験や筆記試験が多くありましたので、模試毎に目標とノルマを設定していました。学校行事である学園祭では、クラスごとに出し物を行う必要があり、私のクラスではダンスショーを行いました。このダンスショーに向けての、ダンスの練習や準備なども本格的に行っていましたが、勉強の息抜きとして楽しむ事ができました。
<浪人時代は?>
大手予備校に通っていましたが、夏休みには夏期集中講座や特訓コースなどで授業に来ていた浪人生たちが後期の授業に来なくなり、全体的にモチベーションが下がっている雰囲気を強く感じていました。しかし、部活動を引退した現役生が夏休みを終えて尚も必死に勉強していることを去年実感していたので、授業の予習復習を徹底して行いました。赤本やセンター試験対策なども秋から始めたかったのですが、予備校講師の先生方から頂いた課題をこなすのが精一杯で、手をつけることがあまりできていませんでした。
予備校では実力模試などのクラス順位や全国順位が壁に張り出されており、夏休みを終えてから自分の実力が全体的にあまり伸びていないことに焦りを感じていました。その為、夏休み前までは大学へ現役合格した友人や浪人仲間たちと食事や遊びに出掛けることも月2,3回ありましたが、秋以降は周りとの関係を遮断して勉強に励んでいました。
志望大学に合格しなかったら今までの努力が報われないと自分に言い聞かせて、朝6時に起きて夜12時に寝るという規則正しい生活を維持しました。
今思うと特に楽しいと感じることは何もなかったですが、当時は現役学生時には時間の関係で手が回らなかった数学や英語の解法や細かい部分について予備校講師の方から指導して頂き、自分の知識が増えることに喜びを見出していました。
――――いかがでしたでしょうか?受験生にとって自己管理が最も求められる夏休み。このエピソードが参考になれば嬉しいです。
スタッフ:MASATOSHI
2016年2月より究進塾スタッフ。どんな時も冷静に対応してくれる頼れる好青年です。趣味は漫画・筋トレ・映画で、座右の銘は『いかなる状況でも、無理を無理としない』。