究進塾

永島講師インタビュー

Q.これまで究進塾で指導した生徒さんはどういった生徒さんでしたか?

ほとんどは大学生の補習です。
一番多いのは薬学部生です。次が理工学部生です。理工学部生の中では慶應大学の方が一番多いです。その他には大学院入試を目指す生徒さんです。担当科目は物理、数学、化学です。

 

Q.授業の時間・回数はどのくらいが多いですか?

「この科目を教えてほしいんです」って整理ができている生徒さんの場合、週1回で教えていて、結構成果が出ます。ただ、大学の問題って、一題ずつ解いて見せることが大事だったりして、週1回1時間とか1時間半だと収めるのが難しいので、2時間あるとやりやすいですね。2科目だったら週1回、メインの1科目を決めて、時間があいたら優先順位2番目の科目を教えて収めることが多いんですけれど、3~4科目になると、週1回だと収まりきらないです。つまり、手当が必要な生徒さんだと、週に2~3回というケースも多いです。受講期間は長い生徒さんが多いですね。単位が取れるタイミングは半年に1回なので、少なくとも半年見るというのはほぼ決まっていて、そこで単位が取れた場合は、「そのまま見てほしいです」という依頼があったり、結局は卒業まで見るという生徒さんもいます。

Q.教室とオンラインの割合はどのくらいですか?

ちょうど半々くらいです。オンラインの場合はグッドノートを使っての授業が多いですね。薬学部の生徒さんは学年が上がるにつれて実習がすごく忙しくなってくるので、オンラインに移行することが多いです。そこは生徒さんと相談しながら決めて行っています。

 

Q.仕事をしていてやりがいを感じる点はどのような点ですか?

大学生は高校生より圧倒的に「はねかえり」が大きいことがやりがいに感じるところです。
まず大学生は精神的にも大人になっているところもあるので講師が一生懸命教えるほど生徒側も全力でついてきます。そういう面では講師側の情熱が伝わりやすく頑張った分だけ生徒がそれだけ結果を出してくれることが多く努力した分見える結果として返ってくることがとても多いのが大学生補習の一番のやりがいにつながっています。
また何かでいい結果をが出たときに次はもっとこうするとうまくいくよといったアドバイスをものすごく真剣に聞いてくれて、次に出してくれる結果はびっくりするくらいよりいい結果を出してくれることがほとんどです。生徒の精神的な成長のスピードがものすごく早いというのが大学生の特徴で講師とよい関係を築けやすいといったことが大学生相手に教えることの大きな魅力だと思います。

 

Q.究進塾の働き方のよい点は?

塾としてはこういう教え方でないとダメですやこういう教材・ツールだけを使ってくださいなどの制約がほぼゼロで講師側が各生徒さんに合わせて思い切った指導プランを作れることが塾講師として一番の魅力です。特に、マンツーマンの指導ですと生徒一人一人に合わせた指導の形をいかに作れるかが成果に直結しますし、大学補習などの教育指導要領のような制約がない世界の指導には教え方にも制約がないことが重要だと感じております。
その点で究進塾は授業形式と授業内容については講師のアイディアに任せていただけるので講師として安心感がとてもあります。

また逆に言うと生徒のそれぞれの事情にあった教え方の幅を広げなければいけないプレッシャーもあることになるのですが、それを乗り越えられたあとは教え方の幅がグッと伸び講師として大きな成長ができたもたくさんありました。周りの講師の方々もいろいろな工夫をしており個性のある授業行なっているのでその授業を横耳で聞いているだけでも刺激になることが多くとてもいい環境だと感じております。

 

永島行平:大学補習コースの主力講師として、大学生の数学、物理、化学を担当し、多数の生徒を単位取得に導いている。