インタビュー
INTERVIEW
武井様 合格インタビュー2
授業について 数学(永島講師)
並木:続いて究進塾の授業について聞いて行きたいと思います。数学は永島先生が持ってて、英語は持田先生が担当していました。授業はいかがでしたか?
武井 : 数学に関しては、永島先生が細かくマネジメントされる方でした。私はフィーリングでやるタイプだったので、そこで修正してくれるのがありがたかったですね
並木:何をやればいいか、みたいなのをキッチリ管理してくれるっていう
武井 : 点数も厳密に出して、どこが上がった下がったとかを数値で見せてくれて
並木:弱点分野を重点的に補強してましたもんね
武井 : そうですね、あと永島先生は感情的にならないので、悪くても良くてもいい意味でポーカーフェイスだったので…
並木:確かに、淡々としてますよね
武井 : 淡々としてるのが、私には合いました
並木:精神的に安定が保たれるっていう
武井 : そうですね
ここから永島講師も参加
並木:あっ永島先生がいらっしゃいました。どうぞ
武井 : お久しぶりです(笑)
永島 : お久しぶり、おめでとうー
武井 : ありがとうございます!
永島 : えっ勉強はじめんの(机の上に積まれた本を見ながら)
武井 : えっ勉強ですか、これは違います(笑)
並木:先生から見て武井さんは伸びましたか?
永島 : かなり伸びましたね。はじめ怖がっていた積分も使いこなせるようになりましたし
武井 : はい、積分は入試本番でも出て、完答できたので…
永島 : あっできたんだ?
武井 : そうですね、数Ⅲが大問4題中1問しか出なかったので、少なかったんですけど、正解できて、それはよかったなという感じでした
並木:それはよかったですね
武井 : あと整数も出たので・・センターで整数切り替えたのは良かったですね
並木:あー、そっか、整数は対策してたんですか?
永島 : してないですよ
武井 : (笑)
並木:ホントですか?
永島 : やった方がいいんじゃないの?てぐらい
並木:でもカルテには整数が弱いって書いてありましたよね
永島 : あーそれは整数、なんかできないねっていう話をしてて…。整数やったほうがいいよってのは言ってましたよね。センターの整数、全部できたの?
武井 : あっ、はい。完答です
永島 : なかなかいないよね、今年のセンター整数で完答できた人
武井 : いや、でも先生に授業でn進法とか直前に結構やっていただいたので…で、出て、あっ出てるーって感じでしたね…
並木:武井さん、『的中した』って言ってましたよね
武井 : そうですね。整数もですけど、確率の問題ですね…これやっといてって言われたところ出たので…
永島 : 条件付き確率は今ブームだし、やっといた方がいいんじゃないかなって
武井 : で、条件付き確率出て、『あ凄い!』みたいな
並木:見事的中したという感じですか
武井 : あと数Ⅲの複素数平面も先生が出るかもしれないよって、二次試験でほんとに今年出たので…ほんとにビックリして!なに、なに…?って(笑)
並木:それは凄いですね…
永島 : あ、複素数平面出たんだ?
武井 : でました
並木:あーそれは凄い、ですね
永島 : 僕が作るとしたら…作りたいなあって思ってただけなんですけど(笑)
武井 : ホントに図形と方程式の問題も、直前でここやっといてって指定されてたとこが出たし…エエエーッて思って、ビックリしました(笑)
永島 : あ、それはメールで…最後のこれとこれとこれだけやっていてって…
並木:メールで伝えたんですね
永島 : そうですね、あと多分忘れてるとこだよね…ってのを…。なんかセンター試験の過去問見て、っていうよりは、武井さんの性格見てやった感じですね
並木:それはなかなかできることじゃないですね
永島 : あとは、武井さんの場合、功を奏したのは、やっぱりたくさんやった事だよね
武井 : そうですね
並木:沢山演習をしたってことですか?
永島 : そうですね、他の人に比べ圧倒的に多かったと思いますね…
並木:あーセンター型の問題の演習ってことですかね
永島 : センターもそうだし、フォーカスゴールドもかなり…実質3周くらいしたんじゃないかな?
武井 : そうですね
永島 : 全部ではないけど…メインテーマとなるところは3周ぐらいしたから…定着率は結構よかったですね
並木:それはじゃあ宿題で来週までにここからここまでやってきてっていう感じで割り振って、それに従ってやっていたという
武井 : そうですね
永島 : だから、武井さんは個別のやり方に一番はまってたんじゃないかな…
並木:あー、なるほど…ニーズも明確でしたからね~。自習をしっかりしつつ、足りないところを先生に補ってもらうっていうのが上手くハマったんでしょうね
武井 : そうですね
並木:じゃあそういう意味では先生も教えやすかったですか?
永島 : 教えやすかったですね
武井 : 私も先生のおかげだと思います
永島 : 僕のスタンスは難しく考えちゃダメだよっていうのがあって、もう軽くやんなよみたいな雰囲気を出すっていうのは大事にしてます
並木:あーなあるほど…
永島 : だから、できないともう絶対ダメだよとかなんか深刻になるような教え方は、絶対しないようにしてましたね…
並木:あー、なるほどなるほど…
永島 : だからこう、なんかビックリする問題出てきても、軽く考えられるように、まあ受け止め方っていうのを見せることは意識してましたね。まあそこは上手く伝わったんじゃないかなーとは思います
並木:多分それは上手く伝わったんでしょうね
武井 : そうですね、これまで出会った先生は威圧的な方が多かったんですが、永島先生はそういうのは全くなかったので…良かったと思います
永島 : それは、威圧して教えたことで絶対できないと思うので。僕なら問題に威圧されちゃいますよ
並木:そうですね、確かに
永島 : たかが受験ってとこだから…あとは僕も大学数学を教えることも多いので、なんかもう高校生の問題くらいみたいな感じでこう雰囲気で解けるってとこがあるから…こう目標はそこだったんですよね、なんかたかが受験だから…ちょっとひねればできるでしょみたいな、強気でやれば意外と今までできなかった問題ができたっていうのが…僕自身本番の入試でそれでうまくいきましたし
並木:なるほど。ただ、そこをどう伝えるかというのは難しくないですか?まだ大学数学知らない生徒に
永島 : そこはもう気持ち次第だと思ったんで…本番のときの気持ちが一番大切だと思ってたから、本番のときはこんな感覚になればいいよ、みたいな思いを、言葉にはしなかったですけど、雰囲気で伝えようとしてましたね
武井 : そうですね…
永島 : どれだけうまくいったかはわかんないですけど(笑)
並木:それでは最後に永島先生から武井さんに伝えたいことはありますか?
永島 : 僕自身一番大切にしてるのは、僕の手から離れた後、ちゃんと一人でやれるかどうかっていうことなので、塾で依存しすぎて、教わればできるけど、一人にされたときに出来ないとかだと、せっかく大学頑張って背伸びしていいとこに受かっても、そこで授業についていけなくて退学するとかよく聞くんで、そういうことがないように見送れる感が出たら、僕は大成功だと思ってます。武井さんはそういう感覚があるので、安心して見送れますね、それだけです言いたいことは(笑)
並木:卒業証書
永島 : 永島卒業証書を
並木:渡せるってことですね(笑)
永島 : だから無理やりやらせて嫌々やらせて、背伸びして受かったって子にはたとえその大学がいい大学でも、永島卒業証書は渡したくないですね(笑)没収(笑)
武井 : (笑)
永島 : 最終的に大人になったら自分で食ってけるイメージがあれば、僕は大成功だと思ってるので…
並木:それはもう十分クリアできたっていう…
永島 : 僕の中ではクリアですね、だからそこは自信もって今後、大人になって行ってください(笑)
武井 : はい(笑)
- Part.1 自習のスタイル、個別指導を選んだ理由
- Part.2 授業について 数学(永島講師)
- Part.3 授業について 英語(持田講師)